よくあるご質問

よくあるご質問

お客さまから多く寄せられるご質問をまとめました。
「ご質問一覧」から質問内容をクリックするとその回答をご覧いただけます。
下記のご質問の他、ご不明な点がございましたらお気兼ねなく当社スタッフまでお問い合わせください。

ご質問一覧

相談・対応・手続きに関するご質問

搬送・ご安置に関するご質問

葬儀日程・準備に関するご質問

ご葬儀スタイルに関するご質問

式中の作法等に関するご質問

お布施(お礼)・宗教者に関するご質問

宗派に関するご質問

しきたり・マナーに関するご質問

費用に関するご質問

葬儀後の手続き等に関するご質問

その他のご質問

よくあるご質問(回答)

相談・対応・手続きに関するご質問

相談したいんだけど入りにくい・・・

お気軽にどうぞ

 

とはいっても、

「葬儀社ってなんか怖い・・・」
「高い相談料を取られるんじゃないかしら・・・」
「無理やり会員に入らされそう・・・」と不安に思ってなかなか入りにくいかもしれません。

相談ルーム
       「弊社ご相談ルーム」

弊社は、昔ながらの葬儀社の「暗い雰囲気」を一切無くして、明るいオフィスにしております。
相談ルームもガラス張りで明るく、2階にあるのでプライバシーも守られております。

相談料はもちろん無料有料会員制度ありませんのでご安心ください。
日中でしたら365日スタッフがおります。
散歩のついでに立ち寄られる方も沢山いらっしゃいますので、どうぞお気軽にお越しください。

葬儀の事前相談をすることは不謹慎ではないでしょうか?

確かに、お医者様から宣告を受けたり、入院されているご家族の方がいらっしゃる場合、心情としてそのようにお考えになることは自然なことだと思います。
ただ、その時が突然おとずれてから数日の間に葬儀は執り行われることがほとんどです。色々なことを十分に考える暇もなく葬儀が終わってしまい後悔される方がいらっしゃるかもしれません。(もちろんその場合でも私どもは全力でサポートさせていただきますが)

「大切な方」だからこそ事前に納得のいくまでご相談してご準備をすることも一つの方法であると思います。

見積りを出していただけるんですか?

すぐに見積りをお出しいたします。

状況をある程度お伺いしましたら、すぐにお見積もりを作らせていただき、郵送・メール・FAXにてお届けいたします。ご来社いただいてご相談される方もいらっしゃいます。お気兼ねなくご連絡ください。

お見積りの際、個人情報は極力お伺いいたしません。また、お見積り後に営業連絡を弊社からすることは一切ありません
のでご安心ください

(※お名前だけは、後日ご連絡があった際に弊社で把握できるようにお伺いいたします。)

※事前見積もりを出さない葬儀社は費用が高額な葬儀社です。候補から外されないように、うまく理由を付けて金額を先に提示しません。お気を付けください。

※また、逆にあまりにも安い金額を提示する葬儀社は、必要なものがほとんど入っていないケースです。依頼を決めた後から、どんどん追加で費用を計上していき、「終わってみたら2~3倍になっていた」ということになります。

ネットでもっと安い葬儀社を見つけたんだけど

実体のないネット葬儀社にお気を付けください。

ネット葬儀社の仕組みを解説したこちらの記事をご覧ください。

「ネット葬儀社にご注意ください
(対応エリアが日本全国・紹介センター) ←クリック

 

身内に不幸があった場合具体的にどうすればいいのか不安です。

まずは当社にご連絡ください(☎0120-85-1676

担当者が状況をお伺いして適切に対応させていただきます。

具体的には、お亡くなりになった場所から、ご自宅もしくは近隣の安置所等にご移動しなければいけませんので、そのご相談をさせていただき、寝台車を手配いたします。
ご搬送後はドライアイスの処置をし、お参りのできるご用意をいたしましてから、お打ち合わせをさせていただきます。
ご家庭ごとにより、葬儀に対する考え方・ご予算等は異なると思いますが、全てお伺いしたうえで可能な限りご要望に沿えるようにご葬儀のご提案をさせていただきます。
ご安心ください。

夜中にお電話してもよろしいんですか?

時間を気にせずお気兼ねなくお電話ください。弊社は専門員が24時間365日待機しております。

病院によっては夜中にお亡くなりになった場合でも「すぐに搬送してください」と言われることがあります。その際でも弊社にご連絡いただければ寝台車の手配をさせていただきすぐにお迎えに上がります。
病院に常駐している葬儀社に「搬送しましょうか?」と声を掛けられることがあった場合はお断りいただいてまったく差支えございません。弊社の葬儀プランの中に搬送料は含まれております。ご葬家様にとって余分な支出となってしまいますので注意ください。

病院(警察)で葬儀社を紹介されましたが、そこに頼まなければいけないのですか?

お断りしてもまったく問題はありません

弊社では、搬送料金は葬儀プランに含まれておりますので、ご連絡いただければすぐにお迎えに参ります。 また、事前にご相談いただいていた場合はご事情も分かっておりますのでスムーズです。お時間を気にせずにお電話ください。弊社では専門員が24時間対応しております。

病院には、「霊安室使用料」という名目で多額の費用を病院側に支払ったり、夜間の人件費をかけて24時間待機させている業者が常駐しております。

さらに警察にも、「紹介料」を様々な名目の形に変えて相手側に支払って出入りしている業者がおります。 病院または警察から紹介された葬儀社は、多額の経費をかけて契約したり出入りをしておりますので、「弊社でご自宅まで搬送しましょうか?」「葬儀代のお見積もりをしましょうか?」と必ず営業してくるでしょう。そのような葬儀社で搬送や葬儀をされた場合、多額の経費はそれらの費用に上乗せされるので高額になってしまいます。

※上記当事者や関係者は、上記内容を一切否定します。無償で関わっているそうです。
 ↓ それは下記の理由によります。

刑法 第百九十七条
公務員が、その職務に関し、賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときは、五年以下の懲役に処する。この場合において、請託を受けたときは、七年以下の懲役に処する。」
となっていますから・・・もちろん言いません

民間病院の場合、賄賂は特に違法ではないのですが、世間体・会社のイメージ上「賄賂」という言葉には悪いイメージが付きますし、それが知られると「高い葬儀屋だ」と思われますので、必ず企業は様々な手を使ってカムフラージュします。
(それでも遺体搬送には最低2人の人員が必要になるため、常駐させている葬儀社は最低でも2人分の月給が経常経費として必要になります。また、病院内に待機所が無い場合は、近所にアパートを借りますので家賃が毎月発生します。「そういった経費を葬儀代金に上乗せすることは一切ない。出入り病院以外の受注も同じ金額だ。」との説明も見受けられますが、最初から全体的な基本代金を高めに設定しておけばいいだけの話です。当たり前の話ですが、どのような企業も収入と支出のバランス・原価率は考えます。広告宣伝費等に費用をかけている会社はその分の高リターン(葬儀代金)を考えてそうしています。赤字になるようなことはしません。)

 

なお、弊社は病院の出入り業者ではありません。また、CM等の広告も出しておりませんので経常経費はまったく違います。
また、自社式場もありませんのでご予算に合わせた式場をご提案できます(自社式場のある葬儀社は、多額の建設費用の借入を返済するために、出来るだけ自社式場で葬儀をするように誘導します。
※実際にあった話ですが、ご家族に希望の式場があり空いていたにもかかわらず「塞がってます」と嘘をついて、自社式場を案内した葬儀社が過去にありました。ご家族は同時に弊社にも見積もりをかけていたので、その嘘が発覚しました。

お医者さんから死亡診断書をもらいましたが、どこの役所に出してもいいのですか?

提出先の役所は法律で決められています。

お医者さんから渡されるA3用紙の右半分が死亡診断書、左半分が死亡届になっていますが、提出先は下記の3ヶ所です。

①死亡者本人の本籍地
②申請者の住所地(住民票)
③死亡場所(病院の住所等)
以上いずれかの住所地の役所になります。

なお、死亡届の提出は弊社で代行いたします。認印だけご用意ください。なお、診断書のコピーが後日必要になることがありますが、提出前にコピーをお取りしてご家族の方にお渡しいたしますのでご安心ください。

【余談】まれに、地方から東京に出て来られた方で、本籍は北海道、千葉で仕事中に亡くなったため死亡地は千葉、独身で血縁者は全て北海道という場合があります。本人の現住所は東京なのですが、上記の条件に該当する一番近い役所は千葉しかありません。申請者は基本的に血縁でなければなりません。そういった場合は、役所に相談すれば特別措置として「申請者の一時的な滞在地」として、故人の住所地の役所が受理してくれることがあります。そのあたりの裁量は各役所にゆだねられているようです。

 

死亡届を出すと銀行口座って止まっちゃうんですか?

死亡届を提出するだけでは止まりません。
「死亡届の提出」=「口座の凍結」は間違いです。

火葬許可を受けるためには、死亡後7日以内に所定の役所へ「死亡届」を提出しなければいけませんが、役所と銀行はオンラインで繋がっている訳ではありませんし、受理した後に役所が銀行に通達することもありません。
ですから、死亡届を役所に提出しただけで、自動的に銀行口座が凍結することはありません。

ではなぜ、こういった噂が出るのかというと、昨今では各都市に葬儀式場が充実し、葬儀は葬儀式場で行うことが普通となりましたが、その昔、葬儀は自宅で行うことが当たり前でした。
昔、自宅で葬儀を行う場合、まず忌中紙を外の扉に貼り、訃報を町内会に配り、場合によっては新聞に訃報を載せ、町内会の方々に手伝いに来てもらい、家の前には葬儀看板を立て、家の周りを黒白の幕で覆い、駅からの道案内看板を立てたりとかなり大がかりなものでした。
また、「家族葬」という考え方は昔は一般的ではなかったので、自宅に近所の方々も沢山参列されます。

という訳で、近所の銀行や信用金庫に口座を持っている場合、「亡くなった」という事実が銀行に伝わりやすかったという側面があります。
加えて、訃報を配った人の中に銀行関係者がいたり、銀行に勤める親族が葬儀のため忌引きで休む際の申請で凍結してしまったというケースも聞きます。
他では、故人の口座から家族の方が必要経費を引き出そうとして、職員に「亡くなりました」と言ってしまうと即座に凍結となります。これは決まりなのでどうしようもありません。
そうなってしまうと、その時点で「相続財産」となってしまうので、正式な手続きを踏まなければ解約や名義変更はできません。

ただし、仮に凍結となり、まだ遺産分割協議が終わってない状態でも、葬儀代金程度の金額であれば引き出しが可能ということです。とはいえ、相続人全員の同意が必要であったり、身分確認や、必要書類の提出など簡単ではないのは確かです。

昨今では、一般には一切知らせない「家族葬」が増え、安置も自宅ではなく、病院から直接式場に安置するという方も増えております。防犯上の観点から「忌中紙」もあまり見かけなくなりました(忌中泥棒を防ぐため)。
そういったケースでは、銀行に言わない限り
凍結することはありません。

 

埋葬許可証が見当たりません!!

骨壺の中に入っております

 

「埋葬許可証を貰った記憶はあるんだけど、見当たらないんです!!」
という方がたまにいらっしゃいます。
火葬場では、納骨までの間に埋葬許可証を無くさないようにと、必ず収骨の際に骨壺の箱の中に係員が説明をしながらしまいます。

風呂敷を開けたりしていない場合は、必ず入っておりますのでご確認ください。

胎児が亡くなりました・・・

12週以降(85日目以降)の胎児が流産した場合、自然流産・人工中絶いずれの場合も、死産届けを役所に提出し、火葬をしなければいけません。
その際の流れをご説明いたします。

【手 術】 手術日の決定→入院→手術
  ↓
【流 産】 病院より 「死産証書」 が発行されます。※この時点、もしくは手術前に弊社にご連絡ください。
 ↓
【打合せ】 病院へお伺いし、打合せをさせていただきます。火葬場の予約状況やご家族様の都合により、火葬日程を決めます。なお、胎児の骨は非常に細くもろいため、火葬炉が暖まっていない朝一番の釜、
9時か10時指定となります(都内民営火葬場の場合)。
なお、24週以降の胎児の場合は、死産後24時間は火葬ができません。12~23週であれば24時間以内でも大丈夫です。
  
【帰 宅】

大人と違い小さなお体ですので、寝台車を使う必要がありませんバスタオル等に包んでご自宅まで帰ります。病院によっては小さな紙の箱を用意してくれる場合もあります。
ご事情により、ご自宅に帰れない場合には、弊社にて火葬日当日までお預りすることも可能です。

  
【納 棺】 胎児ですので、必ずしも棺にお入れする必要はございません。病院で用意した紙の箱をそのまま使う方もいらっしゃいますし、家族の方が紙の箱をデコレーションして自作する方もいらっしゃいます。クーハンに見立てて、籐製のバスケットを使う方もいらっしゃいます。いずれにしても、小さいお体ですので、タオルなどをお布団代わりに使います。

なお、納棺をご希望の方は弊社にて、胎児用の小さい棺をご用意いたします(費用別途)。
  
【保冷処置】 自宅安置の場合は、弊社より、赤ちゃんの状態を保つための保冷剤をお貸しいたします。弊社でお預かりした場合は、保冷庫にてご安置いたしますので安心です。
  
【死産届】 死産届けの提出を代行いたします。死産証書はコピーを取って、後日ご家族にお渡しいたします。
また、役所より火葬許可証が発行されますので、当日に火葬場へ提出いたします。
火葬手続きにつきましては全て代行いたしますのでご安心ください。
  
【火葬当日】 ご遺族・ご親族様は、火葬時間の15~30分前に火葬場まで直接お越しください受付にてお名前をお伝えいただくと、待合場所のご案内をしていただけます。
赤ちゃんはご家族の方がお連れください。弊社にお預けの場合は、担当者が当日責任を持ってお連れいたします。
火葬炉の準備が整いましたら、炉前にて最後のお別れがございます。弊社の場合は、花びらをご用意させていただいておりますので、ご家族の皆様でお手向けいただいて、最後に小さな花束を箱の上に乗せてお見送りとなります。
なお、ご一緒に供養して差し上げたいものがございましたらお持ちください。
(赤ちゃんのためにご用意していたもの・お手紙 等) ※燃えるものに限られます
※なお、ご事情により火葬立会いを希望されない場合は、担当者が責任を持って対応いたしますのでご安心ください。
  
【骨 壺】 お名前が決まっていれば、骨壺にお入れすることが出来ます(都内民営火葬場)。
決まってなければ、男の子なら「苗字+男児」、女の子なら「苗字+女児」、性別不詳なら「苗字+胎児」となります。
  
【ご収骨】 火葬時間は、約30分~50分前後で終了いたします。ご案内がありましたら、炉前にて小さな骨壺にご遺骨をお入れします。
  
【ご解散】  弊社では、ご自宅用に、お骨を乗せてお線香をあげるご用意がございますので、ご希望の場合はご自宅までお伺いし、飾らせていただきます。
 ↓
【納骨のご案内】 檀家さん以外でも、水子供養やご納骨が出来るお寺をご紹介させていただきます。
※ご納骨をされるかどうかは、ご家族様の自由です。ご希望の場合はご案内させていただきます。
※なお、火葬に立会われなかった方は、後日弊社までご来社いただき、ご遺骨をお受け取りください。

 

———————

 

バスケット 豆棺 1尺棺
   市販の籐製バスケット          7寸棺(約21cm)          1尺棺(約30cm)

胎児用骨壺 棺覆い(白) 棺覆い(柄)
       胎児用骨壺                     1尺棺の棺覆い

ご質問一覧へ戻る

搬送・ご安置に関するご質問

事情があって自宅には安置できないのですが、預かってもらうことはできるのですか?

お預かりできます

弊社安置室および都内各所に安置室(安置所)がありますので、状況にあった適切な施設をその都度ご案内させていただいております。

調布の安置室(安置所)はこちらをクリック

ご遺体を預かってもらった場合面会はできるのですか?

施設により異なりますが、ほとんどの安置所はご面会できます

都営の瑞江葬儀所は面会が「原則不可」となっていますが、ほとんどの安置所はご面会できます。ただし自宅の場合と違い、ご面会時間に制限がありますのでお気を付けください。安置所に合わせてその都度ご案内させていただきます。施設により、冷蔵保管の場合・個室のお部屋の場合などにより、面会の方法にも違いがあります。

【冷蔵の安置所】
■火葬場や霊柩車会社の安置所に多いタイプ
冷蔵庫が複数並んでいます。ご面会の際に冷蔵庫より出していただけますが、貸切のスペースではないので長時間のご面会には向いていません。

【個室の安置所】
■葬儀式場付属の安置室に多いタイプ
葬儀式場を使われる方が、式の直前まで安置する際に使われます。個室ですのでお供え物等も、冷蔵施設よりは自由がきき、ご面会もゆっくりできます。

ご遺体を長期間安置して問題はないのですか?

ご安心ください。

昔の人は、「できるだけ早く火葬するように」とよく言ったものですが、それはドライアイスのなかった時代、実際にご遺体の状態が悪くなったからです。また、医療が発達していなかった時代には死因が特定できないため、遺族が何らかの病気に感染する恐れがあったためでしょう。
現代では死因がある程度正確に特定されますし、伝染病等で無い限りは、ドライアイスですぐに処置をさせていただき、式当日まで定期的に状態を確認させていただきますのでまず問題ありません。
今日では、式場(予約待ち)や火葬場等の都合、又は菩提寺様の都合等で葬儀式までの日数が長期化する場合が多々ございます。式場によっては1週間~10日待ちという場合もございます。その際もご遺体の状態を保つために弊社スタッフが責任を持って対応させていただきます。ご安心ください。

なお、海外でお亡くなりになったなど特別なご事情で長期間保管しなければならない場合には、エンバーミングという遺体防腐処理方法もございます。

故人を自分の車で運ぶことは出来るのですか?

法律的には可能ですが、寝台車をご依頼いただくことをお勧めいたします

親族であれば死亡診断書を携帯して自家用車で搬送することは可能です。また、山間部等の施設や葬祭業者が少ない地域では実際にそういうケースがあるようです。
しかし、実際の搬送には、事前のご遺体処置や、霊安室への車の付け方、病院のシステム等の把握など専門的な部分が多々ありますし、自家用車にお乗せするのは現実問題大変ですので、専門業者におまかせいただいた方がスムーズかと思います。また、料金はかかりますが、行政から指導を受けた範囲内でしかご請求できませんので、それほど高額になるということはありません。

なお、弊社での葬儀プランを選ばれた場合、搬送料1回分はサービスさせていただいております(10kmまで)。

棺を飛行機で運ぶことはできますか?

はい。可能です。

地方から都心に出てきた方で、「親族やご友人のほとんどが地方にいるので葬儀はそちらで行いたい」という方もおられます。
一番一般的なのは、こちらにいらっしゃる方々のみで、「密葬」もしくは「火葬」のみ行い、お骨になってから地方までお運びして葬儀をあげるというやり方です。
しかし、ご兄弟等がご高齢でおられ、「都心に出てくるのは大変だけど、お骨になる前に一目でも会いたい」という方が多数いらっしゃる場合、地方で葬儀をあげるために、御棺に故人をお入れして搬送いたしますが、例えば、東京→北海道や東京→九州など、かなりの長距離の場合は、陸路よりも空路の方が費用を抑え、短時間でお運びすることができます。

そういった際の、一連の流れをご説明します(飛行機に一緒に同乗する場合)。

【葬儀社】 葬儀をあげる地の葬儀社を決めます。地方にいらっしゃるご親族等にお願いしてください。決まりましたら担当の方に、いざとなった際には、空輸で御棺を運ぶ旨をお伝えしておきます。また、こちらでの空港までの搬送に関しては、こちらの葬儀社に頼まなければいけないので、事前に調べて依頼します。空輸の場合は両葬儀社の連携が必須となってきます。
  ↓
【ご逝去】 空輸の際、例えば羽田空港の場合、お棺を預ける貨物受付とご自身の搭乗口は、全く別の建物となり移動距離もあります。また、棺をコンテナに乗せ厳重に梱包する準備があるため、離陸時間の2時間前までには空港の貨物受付に到着しなければいけません。病院でご逝去された場合、良心的なところであればある程度の時間は待ってくれるのですが、「出来るだけ早く出てください」と言われる病院も少なくありません。実際には、ご連絡いただいてから寝台車の到着までに約1時間、その後ご納棺やドライアイスの処置、フライトの予約、打合せ等がありますので、すぐに空港に向かうことが難しい場合があります。また、夜中にお亡くなりになるケースもございますので、そういった場合は、一旦ご自宅か安置所等にご遺体をご安置します。
  ↓
【打合せ】 死亡診断書のコピーを2部用意(空港の手続きで必要)。いつ出発されるのか(ご同乗されるのか)を決定。飛行機の手配。搭乗便が決まりましたら、地方の受け入れ側の葬儀社さんに到着日・予定時刻・便名をお伝えします。また、チケットに関しては空港にてご自身でご精算となりますので、現金の場合は事前に用意されてください。
  ↓
【ご納棺】 空輸するためには必ずご納棺しなければなりません。病院もしくはご自宅・安置所等で行います。なお、搬送や離着陸の振動によりご遺体が動かないように、バスタオルやタオルケットなどを隙間に出来るだけ入れるようにします。
  ↓
【ご出棺】 空港へ向けて出発いたします。寝台車には2名ご乗車可能となっております。ご自身のお荷物もお乗せ出来ます。
  ↓
【貨物受付】 同乗される場合は、受付にてフライト運賃をご精算いただき、御棺をコンテナに預けた後、搭乗口までお送りいたします。
※もちろん予約の段階で、ご自身と御棺の両方が搭乗可能な便をあらかじめ押えておきます。
  ↓
【着 陸】 現地に到着しましたら、そちらの担当葬儀社さんが準備をしてお出迎えしてくださいます。寝台車にてご安置場所まで送迎してくださいますので、その後お打ち合わせとなります。


※なお、死亡届の提出先は、「死亡地」「故人の本籍地」「届出人の住所地」のいずれかの役所となります。故人の本籍がこちらだった場合、地方の搬送先の故人の血縁者に届出人となってもらえば、搬送先でも、死亡届の提出ができます。

マンションですが故人を安置できますか?

マンションでもご安置できます。

実際には、ストレッチャーで玄関までご移動し、そこから担架にてお部屋までお移しいたします。
お布団をご用意いただきましたらそこにお寝かせします。
その後、ドライアイスの処置をしましたのち、宗教に合わせてお参りするご用意(仏式であればお線香道具)をさせていただきます。

なお、ご事情があってご自宅のご安置が難しい場合には、各所にございます安置室をご案内させていただきますのでご安心ください。

調布の安置室(安置所)はこちらをクリック

マンションですが故人を納棺できますか?

お棺がお部屋に入れば可能です。

ただし、通路等が狭くお棺を立てなければお部屋に入らないような状況の場合、お入れするのは簡単ですが、お出しする際に棺の中に故人様をお入れした状態で、棺を立てたり斜めにしたりと動かすのはかわいそうですので、お部屋の構造上あまり無理があるようでしたら、別の方法をお勧めいたします。
また、マンションの場合エレベーターがストレッチャー対応型(後ろに扉が付いていて、緊急時に開くことができる。)の場合は問題ありませんが、通常のエレベーターの場合棺を立てなければなりません。また、小型エレベーターの場合は棺自体が入りませんので階段での移動となります。

【ご自宅での納棺が難しい場合】
1.葬儀式場が納棺可能であれば、お通夜の当日に担架でご自宅からお運びし、式の前にご納棺をしてから祭壇前に安置します。
2.葬儀式場での納棺が難しい場合、弊社安置室等でご納棺をし、式場へ移動します。(この場合搬送料が余計にかかりますので、最初から安置室をご利用することをお勧めします)

ご自宅でのご安置が難しい場合は、安置所のご利用をお勧めいたします。
調布の安置室(安置所)はこちらをクリック

胎児が亡くなりました・・・

12週以降(85日目以降)の胎児が流産した場合、自然流産・人工中絶いずれの場合も、死産届けを役所に提出し、火葬をしなければいけません。
その際の流れをご説明いたします。

【手 術】 手術日の決定→入院→手術
  ↓
【流 産】 病院より 「死産証書」 が発行されます。※この時点、もしくは手術前に弊社にご連絡ください。
 ↓
【打合せ】 病院へお伺いし、打合せをさせていただきます。火葬場の予約状況やご家族様の都合により、火葬日程を決めます。なお、胎児の骨は非常に細くもろいため、火葬炉が暖まっていない朝一番の釜、
9時か10時指定となります(都内民営火葬場の場合)。
なお、24週以降の胎児の場合は、死産後24時間は火葬ができません。12~23週であれば24時間以内でも大丈夫です。
  
【帰 宅】

大人と違い小さなお体ですので、寝台車を使う必要がありませんバスタオル等に包んでご自宅まで帰ります。病院によっては小さな紙の箱を用意してくれる場合もあります。
ご事情により、ご自宅に帰れない場合には、弊社にて火葬日当日までお預りすることも可能です。

  
【納 棺】 胎児ですので、必ずしも棺にお入れする必要はございません。病院で用意した紙の箱をそのまま使う方もいらっしゃいますし、家族の方が紙の箱をデコレーションして自作する方もいらっしゃいます。クーハンに見立てて、籐製のバスケットを使う方もいらっしゃいます。いずれにしても、小さいお体ですので、タオルなどをお布団代わりに使います。

なお、納棺をご希望の方は弊社にて、胎児用の小さい棺をご用意いたします(費用別途)。
  
【保冷処置】 自宅安置の場合は、弊社より、赤ちゃんの状態を保つための保冷剤をお貸しいたします。弊社でお預かりした場合は、保冷庫にてご安置いたしますので安心です。
  
【死産届】 死産届けの提出を代行いたします。死産証書はコピーを取って、後日ご家族にお渡しいたします。
また、役所より火葬許可証が発行されますので、当日に火葬場へ提出いたします。
火葬手続きにつきましては全て代行いたしますのでご安心ください。
  
【火葬当日】 ご遺族・ご親族様は、火葬時間の15~30分前に火葬場まで直接お越しください受付にてお名前をお伝えいただくと、待合場所のご案内をしていただけます。
赤ちゃんはご家族の方がお連れください。弊社にお預けの場合は、担当者が当日責任を持ってお連れいたします。
火葬炉の準備が整いましたら、炉前にて最後のお別れがございます。弊社の場合は、花びらをご用意させていただいておりますので、ご家族の皆様でお手向けいただいて、最後に小さな花束を箱の上に乗せてお見送りとなります。
なお、ご一緒に供養して差し上げたいものがございましたらお持ちください。
(赤ちゃんのためにご用意していたもの・お手紙 等) ※燃えるものに限られます
※なお、ご事情により火葬立会いを希望されない場合は、担当者が責任を持って対応いたしますのでご安心ください。
  
【骨 壺】 お名前が決まっていれば、骨壺にお入れすることが出来ます(都内民営火葬場)。
決まってなければ、男の子なら「苗字+男児」、女の子なら「苗字+女児」、性別不詳なら「苗字+胎児」となります。
  
【ご収骨】 火葬時間は、約30分~50分前後で終了いたします。ご案内がありましたら、炉前にて小さな骨壺にご遺骨をお入れします。
  
【ご解散】  弊社では、ご自宅用に、お骨を乗せてお線香をあげるご用意がございますので、ご希望の場合はご自宅までお伺いし、飾らせていただきます。
 ↓
【納骨のご案内】 檀家さん以外でも、水子供養やご納骨が出来るお寺をご紹介させていただきます。
※ご納骨をされるかどうかは、ご家族様の自由です。ご希望の場合はご案内させていただきます。
※なお、火葬に立会われなかった方は、後日弊社までご来社いただき、ご遺骨をお受け取りください。

 

———————

 

バスケット 豆棺 1尺棺
   市販の籐製バスケット          7寸棺(約21cm)          1尺棺(約30cm)

胎児用骨壺 棺覆い(白) 棺覆い(柄)
       胎児用骨壺                     1尺棺の棺覆い

ご質問一覧へ戻る

葬儀日程・準備に関するご質問

葬儀の日程はどのように決めるのですか?

菩提寺等がある場合は宗教者様の都合ご家族の都合火葬場の空き状況式場の空き状況」からまずは考えます。

菩提寺様等がある場合には、宗教者様のご都合がまずは第一優先となります。その後当社にて、火葬場と式場の空き状況から日程の提案をさせていただき、後は宗教者様と参列の方々のご希望により調整させていただき最終的な日程が決まります。

なお、葬儀の時間は火葬場の予約時間により逆算して決まりますが、日程が近ければ近いほど程、良い時間(昼前後)から他の葬家の予約でふさがってきますので、早めの予約が必要になります。まずはご相談ください。

火葬する場所は、住所などで決まっているんですか?

決まっていません

死亡届の提出先は決まっていますが、火葬する場所はどこでも自由です。
民間の火葬場であれば誰でも同料金で使用できます。また、公営火葬場の中には住民以外使用できない火葬場もありますが、多くの火葬場は割高料金で市外の方も使用できます(それでも民営火葬場よりは低価格です)。
一般的には、亡くなった方の住所地・喪主の方の住所地で選択することが多くなります。

火葬場への交通が心配です

ご親族様のご人数により、マイクロバス(24名乗)を手配いたします。

火葬場併設の式場以外は、葬儀の後、火葬場までお車で移動します。その際、ご人数が10名様くらいでしたら、自家用車やタクシーをお使いいただいた方が費用もかかりませんし、よろしいかと思いますが、20~30名様以上になる場合には、マイクロバスを1台ご用意していただいた方が、スムーズに火葬場まで移動できます。

ご人数が多い際に全て自家用車で移動されますと、車列が途中で分断されることが多々ありますので、迷われたり、到着が遅れたりなどといったことが起きてきます。大人数の際は出来るだけマイクロバスをご注文ください。

遺影用の写真はネガを用意しなければならないのですか?

現像(印刷)されたお写真で大丈夫です

ネガですと一度現像してからの作業となりますので逆にお時間が必要になります。 胸から上が写っており、ピントが出来るだけ合っている普通のお写真をお探しください
現代ではコンピューターグラフィック技術が進んでおりますので、そのままお写真を取り込み、不必要なものを消して修正したり、衣服を着せ替えたりなど色々な処理が出来ますので大抵のことには対応できます。ご安心ください。

友引は葬儀ができないと聞いたのですが?

できる場合もございます

本来「友引」とは「共引」と書き、「共に引き分けで勝負なし」という意味で、悪い意味ではありません。それが転じて「不幸の際に友を引く」という悪いイメージにつながり、不幸の際の風習の一つとして現在でも多くの方が気にされます。
実際は多くの火葬場が定休日を日曜日ではなく友引にしていますので、現実問題火葬が出来ないというだけのことです。ただ、公営の火葬場の中には東京の臨海斎場のように友引でも火葬できるところがありますし、横浜市のように市営斎場間の持ち回り制で第~友引は「~斎場」というように火葬を受け付けているところもあります。
どうしても早めに火葬したい方や、友引を気にされない方は友引の火葬を選択されますが、その際でもご親族間でよくご相談されて決めてください(親戚に気にする方がいる場合もあります)。

受付をどなたかにお願いしなければいけませんか?

ご遺族の関係者の方に受付係をお願いしていただくようにご案内しております。

会葬者の方がお見えになるご葬儀の場合、受付係の必要人数は予想される会葬者の人数によって変わってきます。
少ない場合は、前列でお香典を受けていただく係・後列でお香典の計算をしていただく係として、計2名様程で大丈夫です。
あとはご会葬人数により4~6名が小規模葬儀では一般的です。なお、大規模なご葬儀ではその都度状況をお伺いして判断させていただきます。
また、最近は家族葬が増えてきており、一般会葬者が一切参列しないという場合も多々あります。その際は、開式までの間、ご家族の方に受付でご親戚のお香典を受けてもらい、式が始まりましたら式場の方に参列していただきます。

どれくらい会葬者が来るのかまったくわかりません。

概算で結構ですので、まずはご親族の数から順を追って計算してみてください

参列者の予想人数は、返礼品や料理の用意にも関係しますので、ある程度の把握は必要です。
一般の会葬者に関しては、故人や家族の仕事関係サークル関係友人関係学校関係町内会関係など、お知らせする範囲で予想を立て、それぞれの代表の方に「大体どれくらい参列いただけるのか」を聞いていただきます。
概算で結構ですのである程度人数がわかりましたら、それに合わせて返礼品や料理の手配をさせていただきます。
なお、返礼品に関しては予備を多めにお持ちしますし、足りなくなりそうな場合は早めに追加対応し、ご参列の皆様に失礼のないようにさせていただきます。また、余り分は全て返品可能ですのでご安心ください。
また、お料理に関しては返品がききませんので、状況を見ながら現場にて追加対応させていただきますが、必ず代表の方にご確認をお取りいたしますのでご安心ください。

忌中紙は貼らなければいけないのですか?

弊社では防犯の観点からあまりお勧めしていません。

昔から、お亡くなりになると家の玄関の扉や町内会の掲示板に「忌中紙」を貼る習慣がありましたが、「その日時・時間は家におりません」と公表しているようなものですので、犯罪が多い昨今ではあまりお勧めできません。
忌中紙を貼る習慣は、その昔、葬儀は自宅で行うことがほとんどでしたので、家を空けることもなく、葬儀の際には周り近所の協力が不可欠でしたので必要なことだったのでしょう。
昨今は、葬儀式場を使用することが多くなり、自宅を留守にする場合が大変多くなっております。業界では「忌中泥棒」と呼ばれていますが、そういった犯罪被害にあう可能性を少しでも減らすために、弊社から忌中紙を貼ることを勧めてはいません。町内会の結束が強く隣近所との交流がオープンな地域では問題がないのかもしれませんが、その場合でも留守番をお願いしてできるだけ家を留守にしない方がいいでしょう。

喪服が無いんですがレンタルできますか?

はい。提携店をご紹介いたします。

洋装・和装で各種サイズを揃えております。なお、和装で着付けが必要な方は専門の方を手配いたします。

なお、洋装の場合、昨今では一般の販売店で低価格の商品が多く出回っております。今後も使うものですので、レンタル料金とほとんど変わらないようでしたら、ご購入いただいてもよろしいかと思います。

返礼品が余ってしまわないか心配です

ご使用分のみのご請求となりますのでご安心ください。

余った返礼品に関しては全て返品可能です。
逆に、予想外の会葬者が多数参列された場合は、早めに追加を注文して参列の方に失礼のないよう対応させていただきます。ご安心ください。

料理が余ってしまわないか心配です

お料理は返品ができませんので、少な目に注文いたします。

実際のところ一般会葬の方は、一人前しっかりお召し上がりになるケースはまれで、100人の会葬者で100人前注文した場合、経験上必ず副菜が余ってしまいます。ですから会葬者用のお料理は予想人数の1/2程度をご用意して、足りなくなった場合は親族用のお寿司をいったんお出しして、お出しした分だけ追加の注文をします。ご親族のお食事は式が終わってからですので、お召し上がりになる頃に追加のお寿司が到着し、親族の皆様も問題なくお食事を召し上がっていただくことができます。また、追加をする際には必ず状況をお伝えして、ご了承を得てから対応いたしますのでご安心ください。

【お通夜料理】 ご親族の数+予想一般会葬者数の1/2 → 足りない場合 寿司の追加

また、精進落しのお料理に関しては、前日のお通夜の際に、必ず食事までお付き合いいただける方を確認していただき、不確定な方を除いた人数でいったん注文いたします。
式場と火葬場が別のケースでは、次の日の出棺する際にお車に乗られた人数をカウントし、不足分を追加注文いたします。なお、火葬中に食事をされる地域では、出棺時の追加では時間的に間に合いませんので、開式前の追加対応となります。同じく、火葬場内にある式場の場合も、移動時間がない分追加対応が間に合いませんので、開式前が追加のリミットとなります。


【告別式の精進落し】 必ず食事をする人数 → 増えた分を当日追加

出来るだけロスを減らし、ご葬家の皆様にご負担のないよう対応させていただきます。

ご質問一覧へ戻る

ご葬儀スタイルに関するご質問

家族葬って何ですか?

会葬者を呼ばずに、ご家族や親戚等の近しい方たちだけでご葬儀を行う形式です。

最近の傾向として家族葬を選択される方が増えております。

■メリットとしましては、一般葬のように会葬者に対する挨拶等に時間をさかれず、本来の目的である「大事な方を葬送する」ことに集中できます。
また、ご親族だけですので緊張せずにリラックスして式に臨むことが出来ます。また、会葬者を呼ばないことで、大きな式場を借りる必要もなく、料理や返礼品の数も抑えることが出来ますので、経済的なメリットもあります。

■デメリットとしては、故人様が大変付き合いの広い方だった場合、または影響力のある方だった場合、葬儀後にお問い合わせが何度も入り対応に追われるといったことや、親しいご友人から「どうして呼んでくれなかったんだ」とお叱りを受けるケースもあります。また、後から知った方からお香典が届くことになりますが、直接渡せない方は全て郵送になりますので、件数が多いと大変です(※葬儀の場合は当日に即日返しとして渡すことが出来る)。

弊社は家族葬の施行経験が多数ございますのでご安心ください。ご親族様の人数に合わせた式場の選択から宗教者のご紹介、お料理のご案内など、人数・ご予算に合わせてご提案させていただきます。また、家族葬のメリットだけではなくデメリット・注意点など、お伝えできることをご説明させていただいて、ご葬家の方が不安のないように対応させていただきます。

⇒詳しくはこちらをご覧ください【家族葬プラン詳細】

一日葬って何ですか?

通夜を行わずに。葬儀告別式の一日だけで故人をお送りする葬儀形式です。

葬儀の前日は式を行わずに家族の方たちだけで故人を偲びお過ごしいただきます(安置所に預けている場合は、ご面会のみ)。翌日、式場にてご葬儀を執り行い、火葬場へご出棺します。 近年の葬儀参列者は、通夜8割葬儀2割と言われています。お通夜を行わないことにより、遠方の親戚の宿泊代・会葬者への通夜振る舞い(お食事)や会葬御礼品の出費を抑えることが出来ます。また、式場使用料は基本的に2日間の使用料ですが、一日使用の場合は低価格の金額設定をしている式場もございます。詳しくはお問い合わせください。

なお、仏式等で一日葬を行うにあたっては注意点がございます。それは、本来お葬式は「通夜」と「葬儀」の二日間行うのが昔ながらのやり方ですので、菩提寺(先祖のお墓があるなど、普段から付き合いのある寺。)等がある場合には難しくなってまいります。ちゃんとした理由(2日間はどうしてもできない経済的理由・家族の予定がどうしてもたたない日程的理由etc…)が無ければ、住職に「二日間やるものです」と諭される可能性があります。ですから御住職に気軽に「一日葬でお願いします」と簡単に言うものではなく、ちゃんと理由を説明して納得いただければ可能ということです。お気を付けください。
(※僧侶にも様々なタイプの方がいらっしゃいます。原理原則に厳しい方もいれば、寛容な方もいます。)

 

⇒詳しくはこちらをご覧ください【一日葬プラン詳細】

無宗教葬って何ですか?

宗教者(僧侶・神官・神父・牧師等)を呼ばずに葬儀を行う形式です。

ご遺族やご友人の方々だけで故人をお送りします。決まった形式はありませんので自由にお式を作り上げることが出来ます。また、お布施等も発生しませんので経済的なメリットもあります。

⇒詳しくはこちらをご覧ください【無宗教葬プラン詳細】

なお、無宗教葬を行う場合には注意点がございます。それは、菩提寺(昔から付き合いのあるお寺。お墓があり今後入る予定。)があるのに、葬儀を無宗教葬で行い、あとで菩提寺とトラブルになるといったケースです。子供世代・孫世代になってくると、菩提寺との関係性が希薄になってきて、深く考えずに「無宗教葬で」という方がいらっしゃいますが、もしそのお寺のお墓に入るのでしたら、そういう訳にはいきません。納骨の際に断られたり、「もう一度葬儀をやり直さなければお入れできません」と言われるケースもあります。大事な問題ですので、御親族皆様でよく話し合ってお決めください。

火葬場で葬儀が出来ると聞いたのですが?

通夜、葬儀・告別式を行うことが出来ます

多くの火葬場
には、併設された葬儀式場がありますので、東京では、都立の瑞江葬儀所以外の火葬場は全て式場が併設されています。

■メリットとしては、式場から火葬場までは通常マイクロバス等で移動しますが、敷地内ですので徒歩にて火葬棟まで行くことができます。霊柩車を使わなくても専用の台車がありますので費用を抑えることが可能です。火葬の後(火葬場によっては火葬中)に敷地内でお食事を召し上がっていただくことができますので、2日間通して全て同じ敷地内の移動のみで済ませることができます。また、駐車場も十分あります。

■デメリットとしては、人気がありますのですぐに式場をお取りすることが出来ないことが多々あり、その日程までご遺体を安置しなければならないこと。また、同時に複数の葬儀を行う施設が多いですので、式場の作りによっては隣の式場の音が気になります。また、大きな施設になりますので、立地場所が駅のすぐそばということはほぼないですので、アクセスが悪いことが多々あるといったことがあげられます。

火葬式(直葬)とは何ですか?

お通夜や葬儀を行わずに、参列者が集まりお別れをしてからすぐに火葬するシンプルな葬儀です。

最近テレビや雑誌などで「直葬(ちょくそう)」として紹介されるようになって浸透してきました。
ご予算の関係で選ばれる方もいらっしゃいますし、宗教儀式が一切嫌いな方が火葬のみを選択されることもあります。また地域によっては、先に火葬を行ってから、当日お寺で葬儀を行う地域もございますし、遠方の菩提寺で後日葬儀を行うので先に火葬をされるといったケースもございます。

一般的な流れは
①お亡くなりになった場所から直接火葬場へ搬送し、ご納棺後安置します(お亡くなりになって24時間は火葬ができません)。
②火葬日当日、ご遺族・ご親族の皆様は直接火葬場に集合していただきます。
③火葬炉前(お別れスペース※火葬場により異なる)にて、棺の蓋をお開けし、ご遺品や用意した生花を手向け、ご焼香していただきます。火葬時間は1時間~1時間20分前後です。
④火葬中は休憩室でお待ちいただきます。
⑤ご収骨(壺にお骨を入れること)後解散となります。

⇒詳しくはこちらをご覧ください【火葬式プラン詳細】

自宅でも葬儀ができるのですか?

自宅でも葬儀はできます

今でこそ公営や民営の葬儀式場が充実しておりますが、昔はそういった専門式場がありませんでしたから自宅葬は普通に行われておりました。棺さえ入れば自宅葬は可能ですし、当社は創業が古いですので自宅葬の施行実績が多数ございます。安心してご相談ください。
なお自宅葬の場合、色々な備品が備え付けられている葬儀式場とは違い全て一から設営することになりますし、会葬の方たちが多数来られる場合又は車で来られた場合には対応が難しくなってくることもございます。また、敷地全体の片づけや掃除などご葬家の方たちの負担が多くなりますので、昨今では葬儀式場を選択される方が増えております。
最近では少人数の家族葬が増えておりますが、そういった場合はご自宅でも十分可能です。テントを設営して受付やお清め所を作る必要もなく、お身内だけですので看板も立てる必要がなく、お食事もリビング等で召し上がっていただきます。故人様やご家族が慣れ親しんだ場所で葬儀を行い、ご自宅からご出棺することが出来ます。

集会場でも葬儀ができるのですか?

集会場でも葬儀はできます

集合住宅や団地には集会場が併設されている場合があります。葬儀で使用できるかどうかは施設によって違いますが、使用できる場合は無料であったり非常に低価格でお借りすることができ、ご自宅からも近いのがメリットです。
なお、自宅葬同様葬儀専用には作られておりませんので、集会場によってはある程度の不自由さがございますのでご了承ください。なお、当社は近隣の集会場での葬儀施行実績が多数ございますので、安心してご相談ください。

【集会場での弊社施行例】←クリック

神社でも葬儀ができるのですか?

神社では葬儀ができません

神道では「死」を「穢れ(けがれ)」と考えますので、神聖な場所すなわち神社に故人をお入れすることが出来ません。葬儀は必ず別の場所で行われそこに神官様が出向かれます。

胎児が亡くなりました・・・

12週以降(85日目以降)の胎児が流産した場合、自然流産・人工中絶いずれの場合も、死産届けを役所に提出し、火葬をしなければいけません。
その際の流れをご説明いたします。

【手 術】 手術日の決定→入院→手術
  ↓
【流 産】 病院より 「死産証書」 が発行されます。※この時点、もしくは手術前に弊社にご連絡ください。
 ↓
【打合せ】 病院へお伺いし、打合せをさせていただきます。火葬場の予約状況やご家族様の都合により、火葬日程を決めます。なお、胎児の骨は非常に細くもろいため、火葬炉が暖まっていない朝一番の釜、
9時か10時指定となります(都内民営火葬場の場合)。
なお、24週以降の胎児の場合は、死産後24時間は火葬ができません。12~23週であれば24時間以内でも大丈夫です。
  
【帰 宅】

大人と違い小さなお体ですので、寝台車を使う必要がありませんバスタオル等に包んでご自宅まで帰ります。病院によっては小さな紙の箱を用意してくれる場合もあります。
ご事情により、ご自宅に帰れない場合には、弊社にて火葬日当日までお預りすることも可能です。

  
【納 棺】 胎児ですので、必ずしも棺にお入れする必要はございません。病院で用意した紙の箱をそのまま使う方もいらっしゃいますし、家族の方が紙の箱をデコレーションして自作する方もいらっしゃいます。クーハンに見立てて、籐製のバスケットを使う方もいらっしゃいます。いずれにしても、小さいお体ですので、タオルなどをお布団代わりに使います。

なお、納棺をご希望の方は弊社にて、胎児用の小さい棺をご用意いたします(費用別途)。
  
【保冷処置】 自宅安置の場合は、弊社より、赤ちゃんの状態を保つための保冷剤をお貸しいたします。弊社でお預かりした場合は、保冷庫にてご安置いたしますので安心です。
  
【死産届】 死産届けの提出を代行いたします。死産証書はコピーを取って、後日ご家族にお渡しいたします。
また、役所より火葬許可証が発行されますので、当日に火葬場へ提出いたします。
火葬手続きにつきましては全て代行いたしますのでご安心ください。
  
【火葬当日】 ご遺族・ご親族様は、火葬時間の15~30分前に火葬場まで直接お越しください受付にてお名前をお伝えいただくと、待合場所のご案内をしていただけます。
赤ちゃんはご家族の方がお連れください。弊社にお預けの場合は、担当者が当日責任を持ってお連れいたします。
火葬炉の準備が整いましたら、炉前にて最後のお別れがございます。弊社の場合は、花びらをご用意させていただいておりますので、ご家族の皆様でお手向けいただいて、最後に小さな花束を箱の上に乗せてお見送りとなります。
なお、ご一緒に供養して差し上げたいものがございましたらお持ちください。
(赤ちゃんのためにご用意していたもの・お手紙 等) ※燃えるものに限られます
※なお、ご事情により火葬立会いを希望されない場合は、担当者が責任を持って対応いたしますのでご安心ください。
  
【骨 壺】 お名前が決まっていれば、骨壺にお入れすることが出来ます(都内民営火葬場)。
決まってなければ、男の子なら「苗字+男児」、女の子なら「苗字+女児」、性別不詳なら「苗字+胎児」となります。
  
【ご収骨】 火葬時間は、約30分~50分前後で終了いたします。ご案内がありましたら、炉前にて小さな骨壺にご遺骨をお入れします。
  
【ご解散】  弊社では、ご自宅用に、お骨を乗せてお線香をあげるご用意がございますので、ご希望の場合はご自宅までお伺いし、飾らせていただきます。
 ↓
【納骨のご案内】 檀家さん以外でも、水子供養やご納骨が出来るお寺をご紹介させていただきます。
※ご納骨をされるかどうかは、ご家族様の自由です。ご希望の場合はご案内させていただきます。
※なお、火葬に立会われなかった方は、後日弊社までご来社いただき、ご遺骨をお受け取りください。

 

———————

 

バスケット 豆棺 1尺棺
   市販の籐製バスケット          7寸棺(約21cm)          1尺棺(約30cm)

胎児用骨壺 棺覆い(白) 棺覆い(柄)
       胎児用骨壺                     1尺棺の棺覆い

ご質問一覧へ戻る

式中の作法等に関するご質問

着席の順番がわからないのですが。

喪主から順に故人から見て血の濃い順に基本的には座っていきます(地域により差があります)。

ご結婚されている場合はその妻(夫)も隣に座ります(家族単位)。親等順に、第一親等:親・子供、第二親等:兄弟・孫、第三親等:いとこといった順が基本となります。全体的な位置としては、祭壇に向かって右側に親族・左側に会葬者というように固まってお座りいただくケースと、親族は式場前方に左右に分かれて、会葬者は後方にお座りいただくケースがあります。また、親族の座席の向きを左右向い合せの内向きにする方法もあります。これは、会葬者の焼香の際に立礼(焼香後の会葬者への挨拶)をせずに、着座のままでもお迎えできる着席方法です。

着席方法は、地域性や宗教者の考え方、ご弔問者の有無によっても変わってくるものですので、その都度ご葬家の方々と相談しながら決めていきます。

焼香の仕方がわからないのですが。

一般的な焼香作法です (仏教徒の方は手にお数珠をかけてください。)

1.参列者に一礼してから、焼香台へ進みます。
 ~一礼の仕方については、会場のレイアウトや、着席位置、状況等で変わります~

2.中央(祭壇)に向かって一礼します。

3.焼香します。(ご自身の宗派のやり方で結構です)
 ※香炉の右側の抹香(香木を細かくしたもの)を軽くつまみ、左側の炭の上にくべます。
 ※回数については、1つ下の質問 「焼香は何回するのですか?」←クリック をご参照ください。

4.手を合わせます。

5.最後にもう一度、中央(祭壇)に向かって一礼した後、参列者に一礼してから、親族はご自身の席へ、弔問者は係りの指示に従ってお進みください。


※お礼について①(喪主・家族)~ご親族の一列目の方(喪主・及び家族)は、お立ちになって焼香台の前に出る直前で、中央通路をはさんで反対側の参列者に一礼、自分側の参列者に一礼されてから、焼香台中央にお進みください。こうすれば、仏様に出来るだけお尻を向けずに済み、形も綺麗です。


※お礼について②(親族)~二列目以降の親族は、中央通路に前に向かって整列した状態からスタートとなることが一般的ですので、自身の席とは反対側の参列者(身内ではない方)に一礼、自身側の参列者に一礼してください。(親族席が左右向い合せになっている場合、全て前向きになっている場合とで、お礼をする位置が若干変わってきます。)
喪主のように焼香台の横でという訳にはいきませんので、焼香台の前で左右に横を向いてお礼をします。※その位置で完全に振り返ってお辞儀をすると、お坊さんにお尻を向ける感じになってしまいますのであまりお勧めしません。

※お礼について③(弔問客)~迎え入れる側のご親族の焼香が終わったら、一旦区切りが入り弔問客の焼香の案内となります。中央に整列し、右の喪主側に一礼、左に着席者がいるようでしたら左側にも一礼します(左側が一般席の場合、焼香時にはすでに誰も座っていないことも多い)。


※上記はあくまでも一例ですのでご参考までに。宗教者の中には、「お礼なんて必要ない。式に集中しなさい。」という僧侶もいます。また、「尊前(本尊)や導師にお尻を向けてはいけない」と必要以上にこだわるあまり、お礼をしないように説明する葬儀屋さんもあるようですが、極端な考え方はどうかと思います。(どうやったってお尻は見えるわけで、その考え方を徹底するのであれば、「蟹歩き」や「「マイケルジャクソン」のような動きにならざるをえません。)。また、お礼をしないことにより「礼儀がなっていない!」と、親族である会社の上司に後から言われたという例も聞きます。逆に、お礼に気を使いすぎて喋りだしてしまい、周りに迷惑をかける例も見受けられます。様々なことを考慮して適度な作法を心がけるべきだと思います。何事も中庸が一番ではないでしょうか。

焼香の作法(PDF)

焼香は何回するのですか?

ご自分の宗派のやり方で結構ですので、お気持ちを込めてご焼香ください。

参列者の方によく聞かれる質問ですが、みな様がそのご葬家の宗派とは限りません。また、正直なところ焼香回数についてはそれほど厳格なものではありません。ですから、よほど常識はずれな回数でないかぎり、「あの人常識ないね」と思われることはありません。安心してください。

もちろん宗派により基本はございます。例えば真言宗であれば仏・法・僧(他、身・口・意)といった意味で3回。浄土真宗本願寺派であれば、額に押しいただかずに1回(大谷派は2回)。曹洞宗であれば主香+従香の計2回(1回目は押しいただき、2回目は押しいただかない)。日蓮宗では基本3回ですが「導師は3回で脇導師(お付の僧侶)は1回ですので、参列の方は1回で十分でしょう」といったように本山の宗務規定に書かれている場合もございます(つまり1回でも3回でも間違いではない)。
ただしこれはあくまで基本であって、ご葬儀の場合は多数の参列者がいる場合などに、お経中に焼香が終わるように1回焼香でご案内するように住職より指示をいただくことは、仏式各宗派全般でございます。

また、浄土宗のように明確なきまりがなく1~3回といった場合もありますし(公式HPでは「真心を込めた1回」が尊く見えると書いてますが、3回を否定はしていません。)、天台宗は3回と断言している書物もあれば、「特に決まりはない」と書いてある書物もありますし、臨済宗に関しても1回と書いてある書物もあれば、2回と書いてある書物もあります(非常に派が多いからでしょう)。つまり、本山としては正式な回数の指定は無い場合が多く、ほとんどの場合各地各住職の裁量に任されているというのが実情です。
同じ宗派でもさらに細かく派が分かれている場合は、その派ごとに違いがある場合もありますし、同じ宗派でも地域によっての特色に影響を受けて作法に相違が出てくる場合もあります。

上記回数はあくまで参考程度にしていただき、お気持ちを込めてご焼香くださればと思います。

※「で結局、よく分からない時には、何回やれば無難なの?」ということですが、全ての宗派において「1回焼香」は許容されています。他、比較的多いのが「3回焼香」で、真言・天台・日蓮宗などの影響でしょうか、昔からよく聞きますね。もし仮に、ご葬家が1回焼香の宗派だった場合に、参列者が3回焼香したとしても「ご自身はそういう宗派なんですね」と思うだけですので心配しないでください。

 

喪主は出棺挨拶をしなければならないんですよね?

家族葬の場合は省略される方もいらっしゃいます。

地域によっての違いもございますが、東京や近隣県では葬儀・告別式が終わり、火葬場に出棺する前に会葬者へ向けて「出棺の御挨拶」を親族代表者がいたします。通常は喪主ですが親戚の代表の方がされる場合もございます。
なお、最近では家族葬(家族と親戚のみ)で葬儀を行う方が増えており、その場合ご参列がお身内の方のみとなりますから、改まった出棺挨拶を省略して、その後のお食事の際の「献杯の挨拶」だけにされるケースが多くなっております。
また、お通夜の際も式場で代表者挨拶をする地域もあるようですが、東京では比較的少ない例です(もちろん挨拶されても結構です)。東京では、一般会葬者は焼香後すぐにお清め所(会食所)へご案内するケースが多いですので、喪主様は式終了後に会食所に出向いていただきまして、お客様個別に御挨拶されています。

一般的な挨拶例文をご用意しましたので参考にされてください。

【 挨拶例文/PDF 】
   ≪ 内 容 ≫
■喪主・親族代表の挨拶例

■喪主代行の挨拶例
■喪主がご子息の場合の挨拶例
■精進落しの席での挨拶例

玉串奉奠(たまぐしほうてん)の経験がないのですが。

神葬祭(神式のお葬式)で行う儀式の一つで、式中に親族や参列者が行います(仏式で言うところの焼香のようなもの)。
以下一般的な玉串奉奠の作法です。

1.神官が玉串(榊に紙(紙垂(し で))が付いたもの)を渡してくれますので、その向きのまま受け取ります。この時、右手は上から左手は下から添えます。

2.そのまま祭壇中央まで進み、御神前に向かって一拝します(45°)。

3.玉串を立て、祈願(祈る)します。

4.手を持ち替えながら玉串を時計回りに回し根元が祭壇側に来る向きで玉串案(台のこと)に置きます。

5.深く二拝します(90°)

6.二拍手します(葬儀の際は音をたてません※忍び手)

7.深く一拝します(90°)

8.席に戻ります。

拍手の回数はその昔は神社によってまちまちだったのですが、明治時代に神社祭式が制定され二拝二拍手一拝に統一されました。しかし今でも、出雲大社は四拍手であったりと、神社により違う場合があります。ちなみに伊勢神宮の神職は八拍手です。

【玉串奉奠の作法PDF)】

 

【余談】明治時代に神社は国の管理でした。戦後GHQにより分離させられましたが神宮側は「神社庁」を作りました(※国の機関ではありません。一宗教法人です)。そのトップが伊勢神宮ですが、出雲大社は元々違う系統の神社(旧大和王朝系ではない)なので、神社庁には所属していません。他では鎌倉宮・靖国神社・日光東照宮・伏見稲荷大社・明治神宮などが神社庁から脱退しています。(※神社庁の様式に従う必要がないので、作法等にも違いが出てくる。)

献花の仕方がわかりません。

キリスト教式葬儀や無宗教葬では焼香ではなく献花をすることがよくあります。
キリスト教では本来、葬儀の際に献花をする習慣はありませんでしたが、日本仏教の焼香に代わるものとして考案されたというお話です。
また、無宗教葬でも献花はよく行われます。

【一般的な献花の作法は】

1、参列者に一礼をして、献花を受け取ります。

2、お花を受け取りましたら、正面の献花台まで進み一礼します。

3、花が手前(参列者席側)に向くように、手を下から添えながら献花台に捧げます。

4、深く一礼します。※この時、キリスト教信者の方は十字を切ったり、胸の前で手を組み黙祷しますが、信者以外の方は自由です。

献花の作法(PDF)

弔辞を頼まなければいけないんですか?

必ず頼まなければいけないといったものではありません。ご要望があればお受けください。

弔辞は亡くなった方への弔いの言葉です。一般的には、故人と親しかった方・ご友人・会社の同僚などが弔辞をされるケースが多いですが、昨今では家族葬が増えてきており、弔辞をされる方をあまりお見かけしなくなりました。ご希望される方がいらっしゃる場合は、スケジュール調整等がございますので事前にお伝えください。

また、こちらからお願いする場合は、急ではなく早めにお伝えください。正式な弔辞は巻物のような紙に文章を事前に書き、当日読み上げた後奉呈いたしますので、ご本人の準備が必要となります。
また、式の途中に儀式がいったん中断して、読み上げられる形になりますので、宗教者との打ち合わせが必要になります。

ご質問一覧へ戻る

お布施(お礼)・宗教者に関するご質問

御香典や御布施袋の書き方・お札の向きってどうでしたっけ?

御香典や御布施を用意するときって迷いますよね。
御香典を出す機会は、社会人になれば割と多いかもしれませんが、御布施となると一生に何回かといったところでしょう。
葬儀に参列して不祝儀袋を出すときの表書きに関しての疑問、
「御霊前?御仏前?御香典?」に関しては(←これをクリックしてください)。
なお、下記のやり方はあくまでも一例です。地域性や、それぞれ個人の考え方により、これとは違う説明にも出会われるかもしれませんが、色々調べて最終的にご自身で納得されたものを踏襲していただければと思います。
※なお、色々なサイトを拝見するとたまに「そんな細かいことは気にするな」的な意見も見受けられますが、「そういうことを気にする方々」が調べているんですから、全く無意味なアドバイスです。
 また、「受付係が中身を出して、どうせ別々にして喪主に渡すので、向きなど気にしなくてもいい」という説明も見かけましたが、現在は「家族葬」が非常に多く、開式前までは喪主や近い方が直接お香典をうけることも非常に多くなっておりますので、そのアドバイスも的を得ていません。


【香典袋の書き方・お札の向き】 ~御葬儀~
IMG_1901

名前・・・表書きの名前ですが、自身の名前をフルネームで上記の様に書きます。

水引の色・・・水引に関しては、地域性により多少の違いがありますが、関東の葬儀では白か双銀を使います。黒白がより一般的、双銀は少し高級なイメージがあります。また、双銀は法事全般にも使えます。また、水引が印刷された簡易版は、白を印刷できないので「グレー(多分白の代わり)」と「黒」などとなっています。黄白の水引は主に関西で四十九日以降の法事で使用しますが、中には葬儀から使われる地域もあるそうです。(逆に関東では、法事でも黒白を使うケースが多いです。)


金額・・・内袋に金額を書きます。書き方に特に決まりはないのですが、昔からの慣習で冠婚葬祭ではよく写真のような漢数字を使うことが多いです。「壱」などは「大字(だいじ)」といって、登記や戸籍などで他者が改ざんできないように使われる漢数字ですが、厳かな雰囲気がありますので冠婚葬祭の場合にもよく使われます。決まりは有りませんので普通に「一」と書いても何ら問題はありません。内袋によってはすでに「______円」と横書きで印刷されてあるものもありますので、その場合はその欄に書きます。
※なお、地域によっては内袋を使わないところもあります。弔事では「重なり事」は「不幸が重なる」という意味で避ける風習は全国的にありますが、その中の一つでしょう。袋を二重にするということですので。もしご自身の地域の方たちが概ねそうされているようでしたら、合わされた方がよろしいかと思います。その際は上記のお札の向きで、直接包みに入れます。

【大字】 「一」→「壱」 「二」→「弐」 「三」→「参」 「十」→「拾」 「万」→「萬」 「円」→「圓」


名前・住所・・・内袋の裏面に、住所と名前を書きます。これは、通常の封筒と同じ要領です。

お札の向き・・・お札の入れ方ですが、香典袋の正面に対してお札が「裏」になるように、上記写真のように入れます。不幸事の際は昔から「逆さごと」といって、通常とは逆のやり方をする風習があります。またお札の場合は裏にすることによって、「顔を伏せる」というような意味もあるそうです。ですから、上記写真ではお札の肖像画が裏になって、下の方にありますね。
 ①お札を内袋に、写真のように裏向きで入れる。
 ②内袋は外包みにそのまま表向きで入れる。

新札?古い札?・・・中に入れるお札は、「新札(ピン札)?古い札?」という質問もよくありますが、「新札だと事前に準備してあったようなイメージになる」、また「急なことでしたので用意が出来ませんでした」という意味合いで、「古い札(使用された形跡のあるもの)」を入れるのが昔からの風習です。新札しかない場合は一回折るという方法もあります。ただし、色々調べると「そんなのは昔の風習で、今は気にする人なんかいないからナンセンスだ。新札で良い。」という意見や、「御香典もお供え物だから、古い物よりは新しい物の方が良い。」といった意見も見受けられます。全体では昔ながらの「古札派」が多いように見受けられますが、価値観の問題ですのであとはご自身で判断してください。
筆者としては、確かにそんなことを気にする人はほとんどいないのは、現場レベルでは確かで、私自身も気にしていませんが、逆に気にする方が少しでもいらっしゃることも事実である以上、「古い札」を入れておいた方がよろしいかと思います。逆に、「古い札」が入っていたからといって不快に思われるかたの方がほぼ皆無かと思われます(よほどボロボロのお札では無い限り)。また、通常のATMの引き出しの場合、今は概ね古い札が出てきます(ピンが出てくる確率は経験上2~3割ですかねぇ)。とはいえ決してボロボロの紙幣は出てきません。ちょっと織り目が付いた程度の綺麗なのものが比較的多めに出てきますので丁度良いのではないでしょうか。新札を手に入れるためには、15時前に両替機か窓口に行かなければいけません。ということで、風習+論理的+合理的に「古い札」をお勧めします。

※ちなみに、「慶事」ではもちろん「新札」です。お祝い事ですので。

裏のあわせ・・・最後に、裏の合わせ目ですが、慶事とは逆で、上の方を外側に被せます。上から下に向いてますので、「悲しみ」や「頭を下げる」といった意味を表しています。

慶事では逆に、下の方を外側に被せます。下から上を向いた形が「喜び」や「上昇」を表します。また、お見舞いの場合なども「病気が良くなるように」「体調が上向きになるように」という願いが込められています。


————————————————————–

【御布施袋の書き方・お札の向き】 ~僧侶へ~

IMG_0968

名前・・・御布施袋の表書きは、喪主のフルネームか「~家」となります。「~家」と書いた場合は、内袋にフルネームを書いてください。 (お寺さんが後で整理するときにわかりやすいようにされた方が親切です※檀家さんは一族親戚がなることが多いので、同姓も多いから。)

水引の色・・・水引に関しては、お寺さん自体にご不孝があったわけではありませんので、黒白水引は使いません。白の包みだけで良いという意見もありますが、それはお寺さんサイドの謙虚なお気持ちから発せられた言葉かと思いますので、より丁寧に扱いたい場合には双銀の水引を使います。理由については、下記の「水引の色」のところをご覧ください。実際、市販ではそういったものが多く出回っております。


金額・・・上記写真では、内袋が写っていませんが、内袋に金額は書かなくても大丈夫です。本来、御布施は労働の対価ではなく「お気持ちでお渡しするもの」ということが理由です。ただし、書かれたほうがお寺さんが後々管理が楽なようです。また、税務調査の際の証拠になるとのことです。そのあたりはご自身で判断されてください。また、住所に関しては、昔から付き合いのあるお寺でしたら書かなくても問題ないでしょうが、初めてのお寺でしたら、今後のお付き合いもあるでしょうからお書きいただいた方がよろしいかと思います。

お札の向き・・・お札の入れ方ですが、繰り返しになりますが、お寺さん自体にお悔やみごとがあったわけではありませんので、弔事の入れ方をする必要はありません。上記写真のように、お札が表向きで、顔が上になっている向きです。
※「一般的な慶事の入れ方」にも地域性なのか諸説ありまして、表向きは変わらずですが、「壱万円」と書いてある方を上にする、という説明も見受けられます。
※通常の手紙等のマナーでは、縦長の封筒に横書きの物を入れる場合は、右手で取り出したときに逆さまにならないように、上記写真の向きで入れるのが一般的です。
 また、和のマナーでは封筒の表に対して、中の紙の表を合わせるのが正式です。西洋の洋型封筒の場合は、開封口が真裏なので、封筒の裏に中の紙の表を合わせるのがマナーとなっていて、それと混同される方もいますが、香典袋は和物ですから和のマナーとなります。

裏の合わせ・・・最後に、裏の合わせ目ですが、御布施の場合はお祝いでもなければ、お悔やみでもないので「どっちなんだ?」といった疑問が湧いてきますが、特に意味を持たせないのであれば通常は上が外側にくるのが自然でありますから、弔事と同じ合わせでよろしいかと思います。意味を持たせるのであれば上記香典の際と同じで、ご僧侶に対して「頭を下げる」といったところですね。また、最初から「御布施」と印刷された業者販売用ものは、上が外側になった状態で最初から袋に入っております。

————————————————————–

  【水引の色のうんちく】
日本では古来から色にも序列があって、

紫→赤→藍→緑→黄→黒 というような格付けがあります

→■
 ≪慶事→ → →弔事≫

金→銀 は特別色で、より豪華にする際に他の色と組み合わされて使います。


慶事(お祝い事)では金・銀」などがよく使われ、

弔事(不幸事)では「黒・銀」がよく使われますが、四十九日以降の法事では「忌が明けた」ということで、一つ上の「黄色」を使います(主に関西)。
また、銀や白は慶事・弔事双方で、他の色と組み合わされて使われます。

なお「銀色」は、言ってみれば無色のようなものでありながら、序列では金に次ぐ高級な色ですので、「お祝いでもなければ、お悔やみでもない、しかし大変大事な方に差し上げる」という性質の「御布施」にはちょうど良い色に思われます。ですので、上記写真のように「双銀(ALL銀色)」の水引を使うと良いでしょう。

  【水引の結び目のうんちく】
一般的な水引の結び目は下記のようになります

■あわび(あわじ)結び ~その形が、昔から重宝がられ長寿の象徴と考えられていた鮑(あわび)の形ににているところから、「あわび結び」と呼ばれるようになったという説があります。またその形が、鳴門の渦潮(淡路島と鳴門市の間)に似ていることから「あわじ結び」と呼ばれるようになった言う説もあります。

二つの輪が複雑に絡み合ってほどけにくく装飾的な結び方は、婚礼では、両家の固い結びつきを意味し、祝儀ものとして昔から重宝されていた「鮑」の形に似ているところからも、慶事ではお祝い事全般に使われています。
あわび(赤白)
  慶事用(赤白)


「末永いお付き合い」という意味合いもありますので、法事などでも使われます。
「黄白」は主に関西や北陸で使用します(※京都から離れている地方は、「黒白」が多い)

あわび(白黄)
  法事用(黄白)


また、ほどけにくいということは、後述の「結び切り」に近い意味合いもありますので、
「不幸を繰り返さない」という意味合いで葬儀でも使われます。関東では葬儀・法事全般に「黒白」を使用します。
他にも、「黒銀」や「双銀」があり、葬儀・法事全般で使用します。「銀」が入ると高級になりますから、高額のお香典や、僧侶への御布施等によく使用されます。

あわび(白黒)  
  弔事用(黒白)



■真結び(結び切り) ~固結びとも呼ばれます。固く結ばれて外れないことから、慶事では婚礼関係全般に使われます。また、「一回きりで二度と繰り返さない」という願いから、お見舞いや全快祝いなどでも使われます。
※「お見舞い」ですが、病気・怪我などの悲しいことですので一見「弔事」と若い人は勘違いしがちですが、間違って「黒白」を持っていくと「葬式じゃないんだから・・・」と心の中で思われても仕方がありません。「早く良くなってほしい」「治ってほしい」という思いを込めて、慶事用の赤白を使う慣習が昔からあります。
※なお、「真結び」はあまり装飾的ではないため、印刷ものでしかなかなかお目にかかれません。現物は大体「あわび結び」です。

真結び(赤白)
  慶事用(赤白)



また、「一回きりで二度と繰り返さない」という上記と同じ意味合いで、葬儀などの弔事でも使われます。
こちらも、現物はあまりお目にかかれません。大体印刷ものです。その際は、下記のように「濃いグレー・薄いグレー」のような感じで印刷されています。「黒白」の代用でしょう。
img_shirokuro
  弔事用(黒白)



■花(蝶)結び ~「何度でも結び直せる」という意味合いで、何度あってもおめでたい出産祝いや進学祝い、お礼・ご挨拶・ご贈答に使用します(主に関東)。なので、何度もない方が良い「結婚祝い」「お見舞い」には使いません。
 ※関西ではあまり使われないそうです。

花結び(慶事のみ)
 慶事用のみ(赤白)

 

お布施はいくら包めばいいのですか?(菩提寺の場合)

お布施には本来決まった金額はありません。

お布施とは本来「布を施す」という意味です。その昔、布はお金と同じ大事なものでした。「調布」の由来も昔この地域では「布」を「調(税)」として納めていたことに由来します。仏教では自分の大事なものを差し出す、分け与えるといった仏教徒の修行の一つとも言われています。決して労働に対する賃金ではありません。ですから本来決まった金額はありません

とはいうものの、お寺によって大体の相場はあります。ただ、その方のお寺との付き合いによって、又はお付けする戒名によっても変わってくるものですので、菩提寺(普段からお付き合いのあるお寺)があり、そちらに葬儀の導師をお願いする場合は、ご住職様に直接お伺いください。明確に教えてくれるところもありますが、「お気持ちで」と言われることもございます。その場合は、同じ檀家のご親族もしくは古い檀家さんのお知り合いにご相談ください。それでもわからない場合はご住職に「こういった経験が初めてなものですから、どれくらいお包みすればよいのか本当にわからないのです」と単刀直入にお伺いしてみましょう。それでも教えていただけない場合は葬儀を施行する担当者にご相談ください。

お布施(お礼)はいつ渡すのですか?

葬儀場にてお渡しいただくケースが多いです。

ご近所の菩提寺様であれば、葬儀が終わった後にあらためてお寺にお持ちするのが本来ですが、昨今では遠方のケースが多数ございますので難しくなってきています。
お通夜やご葬儀の際に僧侶(宗教者)が式場に到着した後、控室にて喪主様やご家族の方よりご挨拶をしていただきますが、その際にお渡しいただくか、もしくは式が終了した後に、控室まで出向かれてお渡しください。なお、高額のお布施の場合桐箱等の入れ物となりますので、式終了後にお渡しいただいた方が、僧侶の方も困られないでしょう。

普段付き合いのあるお寺がないのですが、お坊さんを紹介していただけるのですか?

ご紹介できます。

仏式であれば僧侶を、神式であれば神官など、普段お付き合いのある菩提寺等が無い方でも、それぞれの各宗派に合わせて、弊社よりお付き合いのある宗教者様をご紹介できますのでご相談ください。
もちろん、その後のお付き合いはご自由です。

また、宗教者をよばない無宗教葬もございます。ご相談ください。
⇒詳しくはこちらをご覧ください【無宗教葬プラン詳細】

うちは神道なんですけど神官さんとの付き合いはありません

神官さんもご紹介させていただいております。

「うちは神道なんだけど、普段そんなに深い付き合いをしてないので、どうしていいかわからない。」
という方は結構いらっしゃいます。
そういった場合でも、神社の神官さんをご紹介できますので、お気兼ねなくご相談ください。

お寺さんのお食事をご用意しなければいけませんよね?

菩提寺様であれば、御予定をお伺いしてご用意ください。

お通夜であれば、一般的には大皿料理になりますので、皆さんと一緒にご同席いただくようにご案内します。
葬儀の日は、地域や火葬場により異なりますが、「火葬中に食事をする場合」と「火葬後に式場もしくは料理屋に移動して食事をする場合」に分かれます。
精進落しの料理は、お弁当形式が一般的ですので、ご同席される場合は、ご親族の人数確認の際に忘れないように計算に入れてください。

いずれにしても、お寺様のご都合が悪く同席されないということでしたら、「御膳料」をお気持ちでお渡しいただければと思います。

お坊さんにお車代を渡すと聞きました

菩提寺様の場合は、お渡しいただいた方がより丁寧です。

さらに丁寧なのは、お寺から式場までご葬家の方が送迎するか、ハイヤー・タクシーの手配なのですが、大抵の場合、菩提寺様はご遠慮されて自家用車で式場まで来られます。そういった場合は、交通費(ガソリン代)として「御車代」をお包みいただければと思います。

なお、葬儀社のご紹介寺院の場合は、「御車代」や「御膳料」を別途いただかない約束になっている場合もありますので、施行する葬儀社の担当の方にお伺いください。

うちの宗派がわかりません

ご相談ください。可能な限りお調べします。

普段、お寺や神社とのお付き合いがない方は、宗派が分からないという方が結構いらっしゃいます。
ご先祖がお寺のお墓に眠っていらっしゃる場合は、お寺の名前と大体の場所が分かれば宗派を調べることが可能です。また、お仏壇がある場合は、飾り付けや、ご先祖様のご位牌を拝見させていただければある程度のことは分かります。まずは、ご兄弟やご親戚に分かる方がいないか確認してみてください。
お寺のお墓に入る場合には、必ずそちらのご住職にご一報入れていただき、どのように葬儀を行うかお伺いをたてなければいけません。よくわからずに違う宗派で葬儀をあげた場合、後々トラブルになるケースがありますのでご注意ください(納骨を断られる・戒名を付け直させられるなど)。

また、「お経だけあげてほしい」、「自分は無宗教なんだけど、親戚がみんな仏教徒なんで・・・」といったご相談もよくございます。
仏式であれば僧侶を、神式であれば神官など、それぞれの各宗派に合わせて、弊社よりお付き合いのある宗教者様をご紹介できますのでご相談ください。
もちろん、その後のお付き合いはご自由です。

また、「元々菩提寺も無い」、「田舎に先祖の墓があることはあるが、うちはお世話にならない」、「宗教に興味がない」という方は、無宗教葬(宗教者を呼ばない)で葬儀を行う方もいらっしゃいます。

詳しくはこちらをご覧ください【無宗教葬プラン詳細】

———————————————————–

【遺族が宗派が分からない時の推測方法(仏式の場合)】

近い遺族の方が、「宗派が分からない、けれども葬儀でお経はあげてもらいたい」ということは、全く仏教と無縁であったわけではなく、
「祖父母世代くらいは付き合いがあったようだけど・・・」
「お寺の名前もわからないし、そこのお墓に入る予定も無いし・・・」
「でも自分は宗教に興味ないんでよく分からないんですよねぇ・・・」
「まぁとはいえ、無宗教葬で何も無しってのもあれなんで、一応仏式で葬儀はあげてやりたい・・・」
という感じの方が割と多いです。

というわけで手掛かりは少ないのですが
、出来るだけ近い宗派の方が良いと家族の方も考えます。そういうわけでわれわれも、お話をお伺いしてから推測することはよくあります。


日本にはたくさん宗教があり、新興宗教(新宗教)も含めればかなりの数になりますが、その中でも、仏式でメジャーなところを候補として推測する方法をお伝えします。
まずはメジャーな古くからある宗派の中で、
■天台宗  【公式HP]  http://www.tendai.or.jp/
■真言宗  【全真言宗青年連盟】 http://www.kobodaishi.jp/
■浄土宗  【公式HP]  http://jodo.or.jp/
■浄土真宗 【真宗教団連合]  http://www.shin.gr.jp/
■曹洞宗  【公式HP]  http://www.sotozen-net.or.jp/
■臨済宗  【公式HP]  http://www.rinnou.net/
■日蓮宗  【公式HP]  http://www.nichiren.or.jp/
上記だけに絞って推測します。これ以外の宗派の方ごめんなさい。
※ちなみに、下記の本尊等の判断は、「仏具屋大手で一般用によく販売されている商品だった場合」と仮定した判断です。本山等から直接取り寄せられたり、特注のものは仮定に入っておりません。ご了承ください。

まずは分かりやすいところから

1、仏壇チェック


【位牌が無いパターン】


仏壇があれば、まずは位牌をチェックします
仏壇があるのに位牌が無い→「浄土真宗があやしい(浄土真宗では「位牌は必要ない」という考え方です)」※位牌を使わないか、「法名軸」という掛け軸を作ります。
本尊(中央最上部に飾ってある掛け軸)を見る→立っている仏様の絵があって、後ろに
光が何本も放射状に伸びている。→「浄土真宗ですね」
 ※浄土真宗の阿弥陀様は必ず立っています
 ※ちなみに、市販用レベルの話ですが、掛け軸の上辺に光が当たっている本数が、
  8本なら「お西(本願寺派)用」、
  お西←一番上の辺の黄色い光の本数が 「8本」

  6本なら「お東(大谷派)用」として一般的には販売されています。
  お東←一番上の辺の黄色い光の本数が 「6本」

 ※これも市販用レベルの話ですが、左右の脇掛けが
  「絵像」になっているものが「
西(本願寺派)用」、
  お西2

  「名号(字)」のものは
お東(大谷派)用」として一般的には販売されています。
  お東2

念のため「過去帳(法名が書かれたもの※浄土真宗では戒名ではなく法名という)」チェック→引き出し等を調べて、中に「釋〇〇」といった名前を発見→「浄土真宗決定

【備考】
「釋(しゃく)」という漢字が入っていれば「浄土真宗」です。「釋」というのはお釈迦様のことで、浄土真宗では必ず入ります。「釋〇〇」と3文字なら間違いないですね(浄土真宗は「平等」の考え方があるので、御布施の金額にかかわらず3文字が
基本)。ただし、浄土真宗でも地域によっては他宗派の慣習に合わせて位牌を使用し「位号(信士・信女など)」を付けたり、「院号(〇〇院)」を付ける地域もあります(調布は割と多い)。ですので「〇〇院釋尼〇〇大姉」といった長い法名のケースもあるんですが、それでも「釋」は必ず入ります


※浄土真宗は他にも、仏壇に逆三角形の打敷(うちしき)があるのも特徴です。
 宗紋や柄の入った敷物なんですが、他宗派では四角形の物を使います。
  真宗打敷

※他、特徴的な道具として、お東(大谷派)はロウソク立てが鶴と亀のデザインの物を使います。
  鶴亀燭台
※「長い足の鶴も短い足の亀も、阿弥陀様は分け隔てなくお救いになりますよ」というように、
 「全ての衆生を救われる阿弥陀様の広いお力」を表現しているという説や、
 「鶴は千年亀は万年というように、長寿の象徴である鶴亀を超える浄土の世界を表している」
  といった説などがあります。

 他、お東は香炉が青磁の透かし(青緑色でアミアミになっている)の物を使い、鈴の台座は四角形です
 (他宗派は六角形か丸形)。
  お東香炉2  お東鈴

 

 



【位牌の頭に「妙法」と書いてある】・・・日蓮宗ですね」 ※妙法が入るのは日蓮宗だけ


【位牌の頭に何やら記号のようなものが書いてある】・・・「記号のようなもの」は「梵字」ですね。特定の宗派で使われます。下記の「2、戒名によく使われる字」のところをご参照ください。
梵字(ア号:大日如来)梵字(キリーク:阿弥陀如来)梵字(パク:釈迦如来)


【本尊に絵が描いてあるパターン①】

仏壇があり、位牌もあるが、「釋」という文字は入ってない。→「浄土真宗の線は消えました」
本尊を見る→立っている仏様の絵があるけど、
放射状の光は見当たらない→「浄土宗っぽいですね」
  浄土宗本尊
 ※浄土宗のお寺の本尊や、木像の物では必ずしも立っているとはいえませんが、浄土宗の一般販売用の絵像は概ね立っています
 ※浄土宗の阿弥陀様の後光は「舟形」といって舟を上から見たような形をしています。
 ※天台宗はお寺により本尊がまちまちなので何とも言えませんが、市販の家庭用でしたら釈迦如来(座)か
  阿弥陀如来(座)が一般的で、どちらも座ってます
戒名に「誉(ほまれ)」という文字が入っている。→ほぼ浄土宗ですね。
 ※絶対ではないんですが、浄土宗でよく使われる字です。


【本尊に絵が描いてあるパターン②】

仏壇があり、位牌もあるが、「釋」という文字は入ってない。→「浄土真宗の線は消えました」
本尊を見る→仏さんが座っている(絵)→「浄土宗の線も消えました」「日蓮宗もまずないですね(家庭用はほぼ曼荼羅なので)」

 残るは、「天台宗・真言宗・禅宗(曹洞宗・臨済宗)」
仏さんが冠みたいなものをかぶっている→「真言宗ですね」※大日如来だけ冠をかぶっている
  大日如来

 ※他の仏さんの頭も帽子っぽく見えますが、「螺髪(らほつ)」といってパンチパーマみたいな髪の毛です
  釈迦如来

 ※他、左脇掛けが「不動明王(赤い火をまとい、怒った鬼のような形相)」も特徴的です。
  (真言宗でも、不動明王を飾らない場合もあります
  不動明王

 残るは、「天台宗・禅宗(曹洞宗・臨済宗)」ここからは結構難しい
  ※本尊自体は、禅宗が釈迦如来で、天台宗は釈迦如来か阿弥陀如来となります。見た目はほとんど変わりありません。しいて言えば、阿弥陀如来は人差し指で輪を作る印を組みますが、釈迦如来は真っ直ぐです(一般販売用の話)。非常に細かな違いなので、脇掛けで判断する方が分かりやすいと思います。

脇掛け(本尊の左右の掛け軸)もあれば確認する
 ※本来、本尊や脇掛けはお寺によりまちまちなのですが、市販のものは
大手仏具屋がまとめて作っているの
  で、大体同じです。

脇掛けのお坊さんが2人とも椅子の上で座禅して頭巾をかぶっている→「多分、天台宗
 ※絶対ではないです
 ※市販の三つ折り本尊では、天台宗の脇僧(宗祖と高祖)だけが頭巾をかぶっている絵が多いです。
  denkyoudfaishi tendaidaishi

 残るは、「禅宗(曹洞宗・臨済宗)」
脇掛けのお坊さんの1人が、髭もじゃで胸毛が生えている→「臨済宗(妙心寺派以外)その他禅宗
 ※絶対ではないです
 ※もじゃもじゃの人は、中国禅宗の祖「達磨大師(だるまだいし)」という偉いお坊さんです。
 達磨大師

脇掛けのお坊さんの、右の人は椅子に座り、左の人は直接畳に座っている→「多分、臨済宗妙心寺派
 ※絶対ではないです
 ※左の方は、妙心寺派の開基とされる「花園法王」です。
  hanaoka musoutaisi

脇掛けのお坊さんが、2人とも椅子に腰かけている。→「多分、曹洞宗
 ※絶対ではないです
 ※左が、太祖「螢山禅師(けいざんぜんじ)」、右が、高祖「道元禅師(どうげんぜんじ)」
  
jyouzaidaishi jyouyoudaishi



【本尊に字が描いてあるパターン】

仏壇があり、位牌もあるが、「釋」という文字は入ってない。→「浄土真宗の線は消えました」
本尊を見る→絵ではなく何やら文字が書いてある。
文字がびっしり書いてあり、中央に「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と書いてある
 →「日蓮宗ですね」 ※「曼荼羅」といいます
  曼荼羅

中央に「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」とだけ書いてある。→「浄土宗ですね」
  南無阿弥陀仏


——


2、「戒名によく使われる字」

■天台宗
・・・頭に「梵字」といって、仏様を表す文字が入ることがたまにあります。
       入る場合は、
大日如来(ア号)阿弥陀如来(キリーク)、どちらかを表す梵字が入ります。

■真言宗・・・頭によく大日如来の梵字(ア号)が入ります。
■浄土宗・・・頭に阿弥陀如来の梵字(キリーク)や、戒名に「誉・譽(ほまれ)」が入ることがよくあります。
■浄土真宗・・法名に必ず「釋」が入ります
■曹洞宗・・・頭に釈迦如来を表す梵字(
パク)が入ることがたまにあります

■禅宗全般・・位号(最後のところ)に「禅」という字が入る場合がたまにあります
■日蓮宗・・・位牌の頭に「妙法」が入ることが多い。また、法号自体に「日・妙・法」がよく使われます。
       (※日蓮宗では戒名ではなく、法号と呼ぶ。)。

【よく使われる梵字】
  梵字(ア号:大日如来)      
梵字(キリーク:阿弥陀如来)       梵字(パク:釈迦如来)
大日如来(ア号) 阿弥陀如来(キリーク) 釈迦如来(パク)


——


「今は家に仏壇も無いんで・・・」とういう場合は
3、「昔、おじいちゃんおばあちゃんは仏壇に手を合わせて何か唱えてましたか?」

①「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」
→「浄土宗浄土真宗」※他、時宗など
 ※天台宗もたまに唱えますが、こればかり熱心に唱えていたのであれば、上記の念仏系宗派ですね。天台宗では、本尊が色々なので、阿弥陀様であれば「南無阿弥陀仏」、お釈迦様であれば「南無釈迦牟尼如来(なむしゃかむににょらい)」、観音様であれば「南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)」というように、「~様に帰依します(信じてお任せします)」と手を合わせることはありますが、浄土宗のように「念仏をひたすら唱えれば救われる」という教えではないので、それほど連続して唱えるということはありません。
 ※またお線香を、立てずに寝かせてあげていたのであれば「浄土真宗」ですね。ただし、信徒さんでも知らない方が多いので、逆に「立てていた」からと言って浄土宗とは一概には言えません。

②「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」→「日蓮宗」※他、日蓮系新興宗教(結構多い)
 ※天台宗も法華経を重視しますので読みますが、他のお経も読みますので、日蓮宗のように頻繁には出てきませんし、また、いわゆる「お題目」のように繰り返しは唱えません。
 ※こればかり長時間唱えていたならば、「創価学会」などの可能性もありますが、その場合でしたら家族の方も記憶が残っているはずです。


——


4、「過去、親族筋の葬儀の時の記憶」

①「お坊さんが、木魚じゃなくて、甲高い音の木を叩いていた」・・・日蓮宗ですね」 
 ※「木
)」もくしょうといいます。日蓮宗しか使いません。
  木鉦
 ※なお、
日蓮宗でも木魚を使う寺院は結構あります
 ※木魚に関しては、絶対使わないのは浄土真宗や真言宗の古儀系くらいで、他は宗派の中の分派によって、もしくは住職の考え方によって使ったり使わなかったりマチマチなので、木魚のみで宗派は特定できません。


②「お坊さんが式中に、「か~~~~~~つ!!!!!!!!」と叫んだ・・・臨済宗ですね」
 ※「喝」は禅宗全般で使われますが、葬儀の際に
居眠りしている人が飛び起きるくらい激しく叫ぶのは
  「臨済宗」です。

③「お坊さんが、呪文のようなものを唱えていた・・・真言宗or曹洞宗or天台宗
 ※真言・・・古代インドの呪文のようなもの。音が大事なので元の発音に近い日本語で唱えます。
  真言宗がもちろん一番多く唱えるんですが、曹洞宗・天台宗でも一部真言(陀羅尼)が入ります。

④最後に「南無阿弥陀仏」をみんなで10回唱えた・・・浄土宗ですね」
 ※「同唱十念」といって、浄土宗では式の一番最後によくやります。
 ※浄土真宗ではやりません(南無阿弥陀仏自体は唱えますが、「最後に皆さんで10回唱えましょう」とは言いません。)。

 

⑤最後にお坊さんが振り返って、手紙を読んだ・・・浄土真宗ですね」

 ※浄土真宗では、葬儀の際に、中興の祖と言われる蓮如上人が門徒に宛てたという手紙を、退席の前によく読み聞かせます。蓮如上人が書かれたお手紙のうち、有名なものがいくつか経典のような形で残されています。御葬儀ではその中でも「白骨の章」と言われる章がよく読まれます。独特の節回しが特徴です(音程を付けて読む)。

 お西では「御文章(ごぶんしょう)」、お東では「御文(おふみ)」と言います。



——


5、「その他」

■自宅に来ていたお坊さんの頭が、ツルツルじゃなかった。→「浄土真宗です」
 ※頭を丸めなくてもいい宗派です
 ※浄土真宗でも丸めている方はいます

——
細かく言えばきりがないんですが、今回は「家族の方が宗教に元々興味が無く、うろ覚えだった場合」を想定して、分かりやすい違いを書きました。
もちろん、「~宗系新興宗教」はいくらでもあるので、ご参考までにということで。

 

ご質問一覧へ戻る

宗派に関するご質問

天台宗(宗祖・本尊・本山)

【 天台宗(てんだいしゅう) 】

宗祖 伝教大師 最澄(でんぎょうだいし さいちょう) [767~822]
 高祖 天台大師 智顗(てんだいだいし ちぎ) [538-597] 

ご本尊 「久遠実成無作の本仏(くおんじつじょうむさのほんぶつ)」
 ※さまざまな仏様は、釈迦牟尼仏(如来)が姿を変えられたものであるということで、お寺によって様々な仏様を飾ります。ちなみに、総本山延暦寺の総本堂は薬師如来です。市販のお仏壇用のものは、釈迦如来・阿弥陀如来が一般的です。

■総本山 比叡山 延暦寺(えんりゃくじ) [滋賀県大津市] 本尊:薬師如来
  【公式HP】 http://www.hieizan.or.jp/
 大本山 東叡山 寛永寺(かんえいじ )[東京都台東区上野] 本尊:薬師如来
  【公式HP】 http://kaneiji.jp/
 大本山 日光山 輪王寺(りんのうじ) [栃木県日光市] 本尊:阿弥陀如来
  【公式HP】 http://rinnoji.or.jp/
 大本山 定額山 善光寺大勧進(ぜんこうじ) [長野県長野市] 本尊:善光寺式阿弥陀三尊
  【公式HP】 http://www.daikanjin.jp/
  ※善光寺式とは・・・一光三尊形式とも呼ばれ、中央が阿弥陀如来、脇に観音菩薩・勢至菩薩。
   後ろを大きな一枚の舟形光背で覆った形式。
  ※なお善光寺は、浄土宗の大本山でもあります。

———-

【天台宗公式ホームページ】 http://www.tendai.or.jp/

真言宗(宗祖・本尊・本山)

【 真言宗(しんごんしゅう) 】

 

宗祖 弘法大師 空海(こうぼうだいし くうかい) [774-835]

ご本尊 「大日如来」
 ※さまざまな仏様は、大日如来(だいにちにょらい)が姿を変えられたものであるということで、お寺によって様々な仏様を飾ります。

【分派】真言宗は戦後分派が進み、現在は約50派ほどありますが、昭和33年に「真言宗各派総大本山会」が、主要16派18本山で結成されました。事務局は智山派総本山の智積院内にあります。
 また、教義の違いから「新義系」と「古義系」に大まかに分かれ、「真言律宗」は元々の系統が違います。

≪古義系≫

■高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)
 総本山 高野山 金剛峯寺(こんごうぶじ) [和歌山県伊都郡高野町] 本尊:薬師如来
 【公式HP】 http://www.koyasan.or.jp/shingonshu/
■東寺真言宗(とうじしんごんしゅう)
 総本山 八幡山 教王護国寺(きょうおうごこくじ)  [京都府京都市南区] 本尊:薬師如来
 【公式HP】 http://www.zentsuji.com/http://www.toji.or.jp/
■善通寺派(ぜんつうじは)
 総本山 屏風浦五岳山 誕生院 善通寺 (ぜんつうじ)  [香川県善通寺市] 本尊:薬師如来
 【公式HP】 http://www.zentsuji.com/
 大本山 牛皮山 随心院(ずいしんいん) [京都府京都市山科区] 本尊:如意輪観音
 【公式HP】 http://www.zuishinin.or.jp/
醍醐派(だいごは)
 総本山 醍醐山 醍醐寺(だいごじ) [京都府京都市伏見区] 本尊:薬師如来
 【公式HP】 http://www.daigo.ne.jp/
御室派(おむろは)
 総本山 大内山 仁和寺(にんなじ) [京都府京都市右京区] 本尊:阿弥陀如来
 【公式HP】 http://www.ninnaji.or.jp/
大覚寺派(だいかくじは)
 大本山 嵯峨山 大覚寺(だいかくじ) [京都府京都市右京区] 本尊:不動明王
 【公式HP】 https://www.daikakuji.or.jp/
泉涌寺派(せんにゅうじは)
 総本山 東山 泉涌寺(せんにゅうじ) [京都府京都市東山区] 本尊:釈迦如来・阿弥陀如来・弥勒如来の三世仏
 【公式HP】 http://www.mitera.org/
山階派(やましなは)
 大本山 亀甲山 勧修寺(かじゅうじ・かんしゅうじ) [京都府京都市山科区] 本尊:千手観音
信貴山真言宗(しぎさんしんごんしゅう)
 総本山 信貴山 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ) [奈良県生駒郡平群町] 本尊:毘沙門天
 【公式HP】 http://www.sigisan.or.jp/
中山寺派(なかやまでらは)
 大本山 紫雲山 中山寺(なかやまでら) [兵庫県宝塚市中山寺] 本尊:十一面観音
 【公式HP】 http://www.nakayamadera.or.jp/
真言三宝宗(しんごんさんぽうしゅう)
 大本山 蓬莱山 清澄寺(せいちょうじ) [兵庫県宝塚市米谷] 本尊:大日如来
 【公式HP】 http://www.kiyoshikojin.or.jp/
須磨寺派(すまでらは)
 大本山 上野山 須磨寺(すまでら) [兵庫県神戸市須磨区] 本尊:聖観音
 【公式HP】 http://www.sumadera.or.jp/

≪新義系≫

【中興の祖】 興教大師 覚鑁
(こうぎょうだいし かくばん) [1095-1143]
 ~新義系では空海と共に「祖」として敬われる~

智山派(ちさんは)
 総本山 五百佛山(いおぶさん) 智積院(ちしゃくいん) [京都府京都市東山区] 本尊:金剛界大日如来
 【公式HP】 http://www.chisan.or.jp/
豊山派(ぶざんは)
 総本山 豊山 長谷寺(はせでら) [奈良県桜井市初瀬] 本尊:十一面観音
 【豊山派公式HP】 http://www.buzan.or.jp/
 【長谷寺公式HP】 http://www.hasedera.or.jp/
新義真言宗(しんぎしんごんしゅう)
 総本山 一乗山 根来寺(ねごろじ) [和歌山県岩出市根来] 本尊:大日如来
 【公式HP】 http://www.negoroji.org/

≪真言律宗≫

宗祖 興正菩薩 叡尊(えいそん・えいぞん) [1201-1290]

■総本山 勝宝山 西大寺(さいだいじ) [奈良県奈良市西大寺] 本尊:釈迦如来
 【公式HP】 http://saidaiji.or.jp/
■大本山 生駒山 宝山寺(ほうざんじ) [奈良県生駒市門前町] 本尊:不動明王
 【公式HP】 http://www.hozanji.com/

———-

【全真言宗青年連盟】 http://www.kobodaishi.jp/

浄土宗(宗祖・本尊・本山)

【 浄土宗(じょうどしゅう) 】

宗祖 円光大師 法然(ほうねん) [1133- 1212]
高祖 善導大師(ぜんどうだいし) [613?- 681]

ご本尊 「阿弥陀如来」

 
総本山 華頂山 知恩院(ちおんいん) [京都府京都市東山区] 法然上人像(本堂)・阿弥陀如来(阿弥陀堂)
     正式名:知恩教院 大谷寺
  【公式HP】 http://www.chion-in.or.jp/
■大本山 紫雲山 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ) [京都府京都市左京区]
  【公式HP】 http://www.kurodani.jp/
■大本山 長徳山 (百万遍)知恩寺(ちおんじ) [京都府京都市左京区]
  【公式HP】 http://hyakusan.jp/
■大本山 清浄華院(しょうじょうけいん) [京都府京都市上京区]
  【公式HP】 http://jozan.jp/
■大本山 井上山 (光明院)善導寺(ぜんどうじ) [福岡県久留米市善導寺町]
  【公式HP】 http://www.zendoji.jp/
■大本山 天照山 (蓮華院)光明寺(こうみょうじ) [神奈川県鎌倉市材木座]
  【公式HP】 http://komyoji-kamakura.or.jp/
■大本山 定額山 善光寺(ぜんこうじ)大本願 [長野県長野市元善町] 本尊:一光三尊阿弥陀如来
  【公式HP】 http://www.daihongan.or.jp/

———-

浄土宗公式サイト】 http://jodo.or.jp/

浄土真宗(宗祖・本尊・本山)

【 浄土真宗(じょうどしんしゅう) 】

宗祖 見真大師 親鸞(しんらん) [1173- 1263]
中興の祖 慧燈大師 蓮如(れんにょ) [1415-1499]

ご本尊 「阿弥陀如来」



真宗十派(真宗教団連合)】
 ※各宗派の協調・連携を図る為に、大正12年に「真宗各派協和会」として結成された。

浄土真宗本願寺派(お西) (ほんがんじは)
 
本山 龍谷山 本願寺(西本願寺)(ほんがんじ) [京都府京都市下京区]
  【公式HP】 http://www.hongwanji.or.jp/
真宗大谷派(お東) (おおたには)
 本山 真宗本廟(東本願寺)(しんしゅうほんびょう) [京都府京都市下京区]
  【公式HP】 http://www.higashihonganji.or.jp/
真宗高田派(たかだは)
 本山 高田山 専修寺(せんじゅじ) [三重県津市一身田町]
  【公式HP】 http://www.senjuji.or.jp/
真宗佛光寺派(ぶっこうじは)
 本山 渋谷山 佛光寺(ぶっこうじ) [京都府京都市下京区]
  【公式HP】 http://www.bukkoji.or.jp/
真宗興正派(こうしょうは)
 本山 円頓山 興正寺(こうしょうじ) [京都府京都市下京区]
  【公式HP】 http://www.koshoji.or.jp/
真宗木辺派(きべは)
 本山 遍照山 錦織寺(きんしょくじ) [滋賀県野洲市木部]
  【公式HP】 http://www.kinshokuji.or.jp/
真宗出雲路派(いずもじは)
 本山 出雲路山 毫摂寺(ごうしょうじ) [福井県越前市清水頭町]
  【公式HP】 http://www.goushouji.jp/
真宗誠照寺派(じょうしょうじは)
 本山 上野山 誠照寺(じょうしょうじ) [福井県鯖江市本町]
  【公式HP】 http://www.jyosyoji.jp/
真宗三門徒派(さんもんとは)
 本山 鹿苑山 専照寺(せんしょうじ) [福井県福井市みのり]
  【紹介HP】 http://www.shin.gr.jp/member/sanmonto/
真宗山元派(やまもとは)
 本山 山元山 證誠寺(しょうじょうじ) [福井県鯖江市横越町]
  【紹介HP】 http://www.shin.gr.jp/member/yamamoto/

【備考】 「浄土真宗?真宗?」~歴史的には、元々、「浄土真宗」や「真宗」と名乗っていたが、「真(本当)の浄土宗」的意味合いになるので、「浄土宗」からの強い反対により認められなかった。また、江戸幕府により、念仏系の宗教団体「一向宗」「時宗」などと強制的にひとくくりにされ、まとめて「一向宗」と呼ばれる時代があったが、蓮如自身は「他宗の者が勘違いして言う分にはいいが、門徒が自称してはならない」と通達を出している。「真宗」という呼び名は当時からも組織内では使われていたが、正式に認可が下り「真宗」が許されたのは、明治に入ってから。第二次世界大戦後、本願寺派は元々名乗りたかった「浄土真宗」に改名。他の派はそのまま「真宗」を引続き名乗ることになる。
ちなみに、大谷派は「真宗大谷派」だが、昭和の終わりに大谷派から独立した「浅草本願寺」が「浄土真宗東本願寺派」と名乗っている(認可は平成13年)。

———-

【真宗教団連合公式ホームページ】 http://www.shin.gr.jp/

臨済宗(宗祖・本尊・本山)

【 臨済宗(りんざいしゅう) 

開祖 千光国師 栄西(えいさい・ようさい) [1141 - 1215]
宗祖 無双大師 臨済義玄(りんざいぎげん) [?-867]

ご本尊 「釈迦如来」

妙心寺派(みょうしんじは)
 
大本山 正法山 妙心寺(みょうしんじ) [京都府京都市右京区]
  【公式HP】 http://www.myoshinji.or.jp/
南禅寺(なんぜんじは)
 
大本山 瑞龍山 南禅寺(なんぜんじ) [京都府京都市左京区]
  【公式HP】 http://www.nanzen.net/
建長寺(けんちょうじは)
 大本山 巨福山 建長寺(けんちょうじ) [神奈川県鎌倉市山ノ内]
  【公式HP】 http://www.kenchoji.com/
東福寺(とうふくじは)
 
大本山 慧日山 東福寺(とうふくじ) [京都府京都市東山区]
  【公式HP】 http://www.tofukuji.jp/
円覚寺(えんがくじは)
 大本山 瑞鹿山 円覚寺(えんがくじ) [神奈川県鎌倉市山ノ内]
  【公式HP】 http://www.engakuji.or.jp/
大徳寺(だいとくじは)
 大本山 龍宝山 大徳寺(だいとくじ) [京都府京都市北区]
  【紹介HP】 http://www.rinnou.net/cont_03/07daitoku/
方広寺(ほうこうじは)
 大本山 深奥山 方広寺(ほうこうじ) [静岡県浜松市北区]
  【公式HP】 http://www.houkouji.or.jp/
永源寺(えいげんじは)
 大本山 瑞石山 永源寺(えいげんじ) [滋賀県東近江市永源寺]
  【公式HP】 http://eigenji-t.jp/
天龍寺(てんりゅうじは)
 大本山 霊亀山 天龍寺(てんりゅうじ) [京都府京都市右京区]
  【公式HP】 http://www.tenryuji.com/
相国寺(しょうこくじは)
 大本山 万年山 相国寺(しょうこくじ) [京都府京都市上京区]
  【公式HP】 http://www.shokoku-ji.jp/
建仁寺(けんにんじは)
 大本山 東山 建仁寺(けんにんじ) [京都府京都市東山区]
  【公式HP】 http://www.kenninji.jp/
向嶽寺(こうがくじは)
 大本山 塩山 向嶽寺(こうがくじ) [山梨県甲州市塩山]
  【紹介HP】 http://www.rinnou.net/cont_03/13kogaku/index.html
佛通寺(ぶっつうじは)
 本山 御許山 佛通寺(ぶっつうじ) [広島県三原市高坂町]
  【公式HP】 http://www.buttsuji.or.jp/
国泰寺(こくたいじは)
 本山 摩頂山 国泰寺(こくたいじ) [富山県高岡市太田]
  【公式HP】 http://kokutaiji.info/

———-

【黄檗宗(おうばくしゅう)】
 
■大本山 黄檗山 萬福寺(まんぷくじ) [京都府宇治市五ヶ庄]
  【公式HP】 http://www.obakusan.or.jp/

———-

【臨済禅・黄檗禅公式サイト 臨黄ネット】 http://www.rinnou.net/

曹洞宗(宗祖・本尊・本山)

【 曹洞宗(そうとうしゅう) 】

高祖 承陽大師 道元(どうげん) [1200-1253]


太祖 常済大師 螢山(けいざん) [1268 - 1325]

ご本尊 「釈迦如来」

【二大本山】

大本山 吉祥山 永平寺(えいへいじ) [福井県吉田郡永平寺町]
  【紹介HP】 http://www.mitene.or.jp/~katumin/index.html

 大本山 諸嶽山 總持寺(そうじじ) [神奈川県横浜市鶴見区]
  【公式HP】 http://www.sojiji.jp/


———-


【曹洞宗公式サイト・曹洞禅ネット】 http://www.sotozen-net.or.jp/

【曹洞宗寺院のポータルサイト・曹洞禅ナビ】 http://www.sotozen-navi.com/

日蓮宗(宗祖・本尊・本山)

【 日蓮宗(にちれんしゅう) 】

宗祖 立正大師 日蓮(にちれん) [1222-1282]

ご本尊 「大曼荼羅」

総本山 身延山 久遠寺(くおんじ) [山梨県南巨摩郡身延町]
  【公式HP】 http://www.kuonji.jp/
■大本山 小湊山 誕生寺(たんじょうじ) [千葉県鴨川市小湊]
  【公式HP】 http://www.tanjoh-ji.jp/
■大本山 千光山 清澄寺(せいちょうじ) [千葉県鴨川市清澄]
  【公式HP】 http://www.seichoji.com/
■大本山 正中山 法華経寺(ほけきょうじ)) [千葉県市川市中山]
■大本山 富士山 本門寺根源(ほんもんじこんげん) [静岡県富士宮市北山]
  【紹介HP】 http://park16.wakwak.com/~honmonji/
■大本山 長栄山 本門寺(ほんもんじ) [東京都大田区池上]→「池上本門寺」
  【公式HP】 http://honmonji.jp/
■大本山 具足山 妙顕寺(みょうけんじ) [京都府京都市上京区]
  【公式HP】 http://www.shikaishodo-myokenji.org/
■大本山 大光山 本圀寺(ほんこくじ) [京都府京都市山科区]
  【紹介HP】 http://temple.nichiren.or.jp/5011092-honkokuji/

 

———-


【日蓮宗公式ホームページ】 http://www.nichiren.or.jp/

うちの宗派がわかりません

ご相談ください。可能な限りお調べします。

普段、お寺や神社とのお付き合いがない方は、宗派が分からないという方が結構いらっしゃいます。
ご先祖がお寺のお墓に眠っていらっしゃる場合は、お寺の名前と大体の場所が分かれば宗派を調べることが可能です。また、お仏壇がある場合は、飾り付けや、ご先祖様のご位牌を拝見させていただければある程度のことは分かります。まずは、ご兄弟やご親戚に分かる方がいないか確認してみてください。
お寺のお墓に入る場合には、必ずそちらのご住職にご一報入れていただき、どのように葬儀を行うかお伺いをたてなければいけません。よくわからずに違う宗派で葬儀をあげた場合、後々トラブルになるケースがありますのでご注意ください(納骨を断られる・戒名を付け直させられるなど)。

また、「お経だけあげてほしい」、「自分は無宗教なんだけど、親戚がみんな仏教徒なんで・・・」といったご相談もよくございます。
仏式であれば僧侶を、神式であれば神官など、それぞれの各宗派に合わせて、弊社よりお付き合いのある宗教者様をご紹介できますのでご相談ください。
もちろん、その後のお付き合いはご自由です。

また、「元々菩提寺も無い」、「田舎に先祖の墓があることはあるが、うちはお世話にならない」、「宗教に興味がない」という方は、無宗教葬(宗教者を呼ばない)で葬儀を行う方もいらっしゃいます。

詳しくはこちらをご覧ください【無宗教葬プラン詳細】

———————————————————–

【遺族が宗派が分からない時の推測方法(仏式の場合)】

近い遺族の方が、「宗派が分からない、けれども葬儀でお経はあげてもらいたい」ということは、全く仏教と無縁であったわけではなく、
「祖父母世代くらいは付き合いがあったようだけど・・・」
「お寺の名前もわからないし、そこのお墓に入る予定も無いし・・・」
「でも自分は宗教に興味ないんでよく分からないんですよねぇ・・・」
「まぁとはいえ、無宗教葬で何も無しってのもあれなんで、一応仏式で葬儀はあげてやりたい・・・」
という感じの方が割と多いです。

というわけで手掛かりは少ないのですが
、出来るだけ近い宗派の方が良いと家族の方も考えます。そういうわけでわれわれも、お話をお伺いしてから推測することはよくあります。


日本にはたくさん宗教があり、新興宗教(新宗教)も含めればかなりの数になりますが、その中でも、仏式でメジャーなところを候補として推測する方法をお伝えします。
まずはメジャーな古くからある宗派の中で、
■天台宗  【公式HP]  http://www.tendai.or.jp/
■真言宗  【全真言宗青年連盟】 http://www.kobodaishi.jp/
■浄土宗  【公式HP]  http://jodo.or.jp/
■浄土真宗 【真宗教団連合]  http://www.shin.gr.jp/
■曹洞宗  【公式HP]  http://www.sotozen-net.or.jp/
■臨済宗  【公式HP]  http://www.rinnou.net/
■日蓮宗  【公式HP]  http://www.nichiren.or.jp/
上記だけに絞って推測します。これ以外の宗派の方ごめんなさい。
※ちなみに、下記の本尊等の判断は、「仏具屋大手で一般用によく販売されている商品だった場合」と仮定した判断です。本山等から直接取り寄せられたり、特注のものは仮定に入っておりません。ご了承ください。

まずは分かりやすいところから

1、仏壇チェック


【位牌が無いパターン】


仏壇があれば、まずは位牌をチェックします
仏壇があるのに位牌が無い→「浄土真宗があやしい(浄土真宗では「位牌は必要ない」という考え方です)」※位牌を使わないか、「法名軸」という掛け軸を作ります。
本尊(中央最上部に飾ってある掛け軸)を見る→立っている仏様の絵があって、後ろに
光が何本も放射状に伸びている。→「浄土真宗ですね」
 ※浄土真宗の阿弥陀様は必ず立っています
 ※ちなみに、市販用レベルの話ですが、掛け軸の上辺に光が当たっている本数が、
  8本なら「お西(本願寺派)用」、
  お西←一番上の辺の黄色い光の本数が 「8本」

  6本なら「お東(大谷派)用」として一般的には販売されています。
  お東←一番上の辺の黄色い光の本数が 「6本」

 ※これも市販用レベルの話ですが、左右の脇掛けが
  「絵像」になっているものが「
西(本願寺派)用」、
  お西2

  「名号(字)」のものは
お東(大谷派)用」として一般的には販売されています。
  お東2

念のため「過去帳(法名が書かれたもの※浄土真宗では戒名ではなく法名という)」チェック→引き出し等を調べて、中に「釋〇〇」といった名前を発見→「浄土真宗決定

【備考】
「釋(しゃく)」という漢字が入っていれば「浄土真宗」です。「釋」というのはお釈迦様のことで、浄土真宗では必ず入ります。「釋〇〇」と3文字なら間違いないですね(浄土真宗は「平等」の考え方があるので、御布施の金額にかかわらず3文字が
基本)。ただし、浄土真宗でも地域によっては他宗派の慣習に合わせて位牌を使用し「位号(信士・信女など)」を付けたり、「院号(〇〇院)」を付ける地域もあります(調布は割と多い)。ですので「〇〇院釋尼〇〇大姉」といった長い法名のケースもあるんですが、それでも「釋」は必ず入ります


※浄土真宗は他にも、仏壇に逆三角形の打敷(うちしき)があるのも特徴です。
 宗紋や柄の入った敷物なんですが、他宗派では四角形の物を使います。
  真宗打敷

※他、特徴的な道具として、お東(大谷派)はロウソク立てが鶴と亀のデザインの物を使います。
  鶴亀燭台
※「長い足の鶴も短い足の亀も、阿弥陀様は分け隔てなくお救いになりますよ」というように、
 「全ての衆生を救われる阿弥陀様の広いお力」を表現しているという説や、
 「鶴は千年亀は万年というように、長寿の象徴である鶴亀を超える浄土の世界を表している」
  といった説などがあります。

 他、お東は香炉が青磁の透かし(青緑色でアミアミになっている)の物を使い、鈴の台座は四角形です
 (他宗派は六角形か丸形)。
  お東香炉2  お東鈴

 

 



【位牌の頭に「妙法」と書いてある】・・・日蓮宗ですね」 ※妙法が入るのは日蓮宗だけ


【位牌の頭に何やら記号のようなものが書いてある】・・・「記号のようなもの」は「梵字」ですね。特定の宗派で使われます。下記の「2、戒名によく使われる字」のところをご参照ください。
梵字(ア号:大日如来)梵字(キリーク:阿弥陀如来)梵字(パク:釈迦如来)


【本尊に絵が描いてあるパターン①】

仏壇があり、位牌もあるが、「釋」という文字は入ってない。→「浄土真宗の線は消えました」
本尊を見る→立っている仏様の絵があるけど、
放射状の光は見当たらない→「浄土宗っぽいですね」
  浄土宗本尊
 ※浄土宗のお寺の本尊や、木像の物では必ずしも立っているとはいえませんが、浄土宗の一般販売用の絵像は概ね立っています
 ※浄土宗の阿弥陀様の後光は「舟形」といって舟を上から見たような形をしています。
 ※天台宗はお寺により本尊がまちまちなので何とも言えませんが、市販の家庭用でしたら釈迦如来(座)か
  阿弥陀如来(座)が一般的で、どちらも座ってます
戒名に「誉(ほまれ)」という文字が入っている。→ほぼ浄土宗ですね。
 ※絶対ではないんですが、浄土宗でよく使われる字です。


【本尊に絵が描いてあるパターン②】

仏壇があり、位牌もあるが、「釋」という文字は入ってない。→「浄土真宗の線は消えました」
本尊を見る→仏さんが座っている(絵)→「浄土宗の線も消えました」「日蓮宗もまずないですね(家庭用はほぼ曼荼羅なので)」

 残るは、「天台宗・真言宗・禅宗(曹洞宗・臨済宗)」
仏さんが冠みたいなものをかぶっている→「真言宗ですね」※大日如来だけ冠をかぶっている
  大日如来

 ※他の仏さんの頭も帽子っぽく見えますが、「螺髪(らほつ)」といってパンチパーマみたいな髪の毛です
  釈迦如来

 ※他、左脇掛けが「不動明王(赤い火をまとい、怒った鬼のような形相)」も特徴的です。
  (真言宗でも、不動明王を飾らない場合もあります
  不動明王

 残るは、「天台宗・禅宗(曹洞宗・臨済宗)」ここからは結構難しい
  ※本尊自体は、禅宗が釈迦如来で、天台宗は釈迦如来か阿弥陀如来となります。見た目はほとんど変わりありません。しいて言えば、阿弥陀如来は人差し指で輪を作る印を組みますが、釈迦如来は真っ直ぐです(一般販売用の話)。非常に細かな違いなので、脇掛けで判断する方が分かりやすいと思います。

脇掛け(本尊の左右の掛け軸)もあれば確認する
 ※本来、本尊や脇掛けはお寺によりまちまちなのですが、市販のものは
大手仏具屋がまとめて作っているの
  で、大体同じです。

脇掛けのお坊さんが2人とも椅子の上で座禅して頭巾をかぶっている→「多分、天台宗
 ※絶対ではないです
 ※市販の三つ折り本尊では、天台宗の脇僧(宗祖と高祖)だけが頭巾をかぶっている絵が多いです。
  denkyoudfaishi tendaidaishi

 残るは、「禅宗(曹洞宗・臨済宗)」
脇掛けのお坊さんの1人が、髭もじゃで胸毛が生えている→「臨済宗(妙心寺派以外)その他禅宗
 ※絶対ではないです
 ※もじゃもじゃの人は、中国禅宗の祖「達磨大師(だるまだいし)」という偉いお坊さんです。
 達磨大師

脇掛けのお坊さんの、右の人は椅子に座り、左の人は直接畳に座っている→「多分、臨済宗妙心寺派
 ※絶対ではないです
 ※左の方は、妙心寺派の開基とされる「花園法王」です。
  hanaoka musoutaisi

脇掛けのお坊さんが、2人とも椅子に腰かけている。→「多分、曹洞宗
 ※絶対ではないです
 ※左が、太祖「螢山禅師(けいざんぜんじ)」、右が、高祖「道元禅師(どうげんぜんじ)」
  
jyouzaidaishi jyouyoudaishi



【本尊に字が描いてあるパターン】

仏壇があり、位牌もあるが、「釋」という文字は入ってない。→「浄土真宗の線は消えました」
本尊を見る→絵ではなく何やら文字が書いてある。
文字がびっしり書いてあり、中央に「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と書いてある
 →「日蓮宗ですね」 ※「曼荼羅」といいます
  曼荼羅

中央に「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」とだけ書いてある。→「浄土宗ですね」
  南無阿弥陀仏


——


2、「戒名によく使われる字」

■天台宗
・・・頭に「梵字」といって、仏様を表す文字が入ることがたまにあります。
       入る場合は、
大日如来(ア号)阿弥陀如来(キリーク)、どちらかを表す梵字が入ります。

■真言宗・・・頭によく大日如来の梵字(ア号)が入ります。
■浄土宗・・・頭に阿弥陀如来の梵字(キリーク)や、戒名に「誉・譽(ほまれ)」が入ることがよくあります。
■浄土真宗・・法名に必ず「釋」が入ります
■曹洞宗・・・頭に釈迦如来を表す梵字(
パク)が入ることがたまにあります

■禅宗全般・・位号(最後のところ)に「禅」という字が入る場合がたまにあります
■日蓮宗・・・位牌の頭に「妙法」が入ることが多い。また、法号自体に「日・妙・法」がよく使われます。
       (※日蓮宗では戒名ではなく、法号と呼ぶ。)。

【よく使われる梵字】
  梵字(ア号:大日如来)      
梵字(キリーク:阿弥陀如来)       梵字(パク:釈迦如来)
大日如来(ア号) 阿弥陀如来(キリーク) 釈迦如来(パク)


——


「今は家に仏壇も無いんで・・・」とういう場合は
3、「昔、おじいちゃんおばあちゃんは仏壇に手を合わせて何か唱えてましたか?」

①「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」
→「浄土宗浄土真宗」※他、時宗など
 ※天台宗もたまに唱えますが、こればかり熱心に唱えていたのであれば、上記の念仏系宗派ですね。天台宗では、本尊が色々なので、阿弥陀様であれば「南無阿弥陀仏」、お釈迦様であれば「南無釈迦牟尼如来(なむしゃかむににょらい)」、観音様であれば「南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)」というように、「~様に帰依します(信じてお任せします)」と手を合わせることはありますが、浄土宗のように「念仏をひたすら唱えれば救われる」という教えではないので、それほど連続して唱えるということはありません。
 ※またお線香を、立てずに寝かせてあげていたのであれば「浄土真宗」ですね。ただし、信徒さんでも知らない方が多いので、逆に「立てていた」からと言って浄土宗とは一概には言えません。

②「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」→「日蓮宗」※他、日蓮系新興宗教(結構多い)
 ※天台宗も法華経を重視しますので読みますが、他のお経も読みますので、日蓮宗のように頻繁には出てきませんし、また、いわゆる「お題目」のように繰り返しは唱えません。
 ※こればかり長時間唱えていたならば、「創価学会」などの可能性もありますが、その場合でしたら家族の方も記憶が残っているはずです。


——


4、「過去、親族筋の葬儀の時の記憶」

①「お坊さんが、木魚じゃなくて、甲高い音の木を叩いていた」・・・日蓮宗ですね」 
 ※「木
)」もくしょうといいます。日蓮宗しか使いません。
  木鉦
 ※なお、
日蓮宗でも木魚を使う寺院は結構あります
 ※木魚に関しては、絶対使わないのは浄土真宗や真言宗の古儀系くらいで、他は宗派の中の分派によって、もしくは住職の考え方によって使ったり使わなかったりマチマチなので、木魚のみで宗派は特定できません。


②「お坊さんが式中に、「か~~~~~~つ!!!!!!!!」と叫んだ・・・臨済宗ですね」
 ※「喝」は禅宗全般で使われますが、葬儀の際に
居眠りしている人が飛び起きるくらい激しく叫ぶのは
  「臨済宗」です。

③「お坊さんが、呪文のようなものを唱えていた・・・真言宗or曹洞宗or天台宗
 ※真言・・・古代インドの呪文のようなもの。音が大事なので元の発音に近い日本語で唱えます。
  真言宗がもちろん一番多く唱えるんですが、曹洞宗・天台宗でも一部真言(陀羅尼)が入ります。

④最後に「南無阿弥陀仏」をみんなで10回唱えた・・・浄土宗ですね」
 ※「同唱十念」といって、浄土宗では式の一番最後によくやります。
 ※浄土真宗ではやりません(南無阿弥陀仏自体は唱えますが、「最後に皆さんで10回唱えましょう」とは言いません。)。

 

⑤最後にお坊さんが振り返って、手紙を読んだ・・・浄土真宗ですね」

 ※浄土真宗では、葬儀の際に、中興の祖と言われる蓮如上人が門徒に宛てたという手紙を、退席の前によく読み聞かせます。蓮如上人が書かれたお手紙のうち、有名なものがいくつか経典のような形で残されています。御葬儀ではその中でも「白骨の章」と言われる章がよく読まれます。独特の節回しが特徴です(音程を付けて読む)。

 お西では「御文章(ごぶんしょう)」、お東では「御文(おふみ)」と言います。



——


5、「その他」

■自宅に来ていたお坊さんの頭が、ツルツルじゃなかった。→「浄土真宗です」
 ※頭を丸めなくてもいい宗派です
 ※浄土真宗でも丸めている方はいます

——
細かく言えばきりがないんですが、今回は「家族の方が宗教に元々興味が無く、うろ覚えだった場合」を想定して、分かりやすい違いを書きました。
もちろん、「~宗系新興宗教」はいくらでもあるので、ご参考までにということで。

 

ご質問一覧へ戻る

しきたり・マナーに関するご質問

葬儀の時の不祝儀袋はご霊前?ご仏前?お香典?

色々な不祝儀袋が販売されていますので、迷われると思います。
宗教による違い、地域による違いもありますが、以下は東京の一般的な例です。
ご参考にされてください。

■お通夜・葬儀の際の不祝儀袋

【 仏 式 】

≪ 浄土真宗以外 ≫

「御霊前」・・・・・・・・ 仏式の場合、四十九日までは成仏していないという理由から。
「御香典」・・・・・・・・ 仏式ではほとんどの宗派で使えます。昔は実際にお香を持ってきたそうですが、その代わりです。※厳密には、亡くなった方が霊か仏かといったことではなく、ご本尊様(仏様)に対してという意味で「御仏前」でも間違いではないそうです。


≪ 浄土真宗 ≫

「御仏(佛)前」・・・・ 阿弥陀様(仏)にお供えするという意味。お通夜から法事まで全て使えます。浄土真宗に「霊」という概念はありません。亡くなったら阿弥陀様に救われてすぐに成仏するという教えですので、霊になってさまようといった考え方自体がありません。
「御香典」・・・・・・・・ 仏式ではほとんどの宗派で使えます。


※ちなみに、一般の方は教義の内容までは知らないことがほとんどですし、訃報を知った時に宗派までは確認する余裕がない場合が多いと思いますので、大抵の方は「御霊前」を持ってこられるのが現状です。ですので決して「御霊前」を持ってきたからといって突き返されるわけではありませんのでご心配なく。あなたがもし浄土真宗の門徒さんでしたら、覚えておいた方がいいですよといったところです。


【 神 式 】

「玉串料」・・・・・・・・ 榊に紙垂(しで)が付いたものを「玉串」といい、神式の葬儀で式中に参列者が奉呈します。仏式の御香典・御香料と同じく、「玉串料として使ってくださいね」といった意味です。
「御霊前」・・・・・・・・ 神式でも使います。神式では「遷霊祭(せんれいさい)」といって御霊(みたま)を霊璽(れいじ:仏教の位牌の様なもの)に遷す儀式があります。
「御神前」・・・・・・・・ その名の通り、「神様の前に捧げます」という意味。「御仏前」と同じような使い方。



【 キリスト教 】

「御花料」「献花料」 カトリック、プロテスタント共に使えます。
「御霊前」・・・・・・・・ カトリックでは許容していますが。プロテスタントでは否定しています。



まとめますと、宗派が「仏式」とだけわかっている場合は「御香典」が仏式全宗派で使えます。「御霊前」は仏式以外にも宗派を超えて使えますが、いくつか認めていない宗派(浄土真宗・プロテスタント)もあります。

「御仏前」は、厳密には「四十九日法要が終わった後に成仏する」という考えに基づけば、四十九日法要後から使えるということになりますが、地域によっては四十九日までは「御霊前」で、次の法要「百箇日」「一周忌」から「御仏前」を使うという方もいらっしゃいます。または「全部御仏前でいいんですよ」という住職もいらっしゃいます。色々な方の意見を調べてみましたが、地域性または宗派や住職の考え方によってまったく違いますので、「全国共通100%正解の答え」は無いのが実際です。

 

御香典や御布施袋の書き方・お札の向きってどうでしたっけ?

御香典や御布施を用意するときって迷いますよね。
御香典を出す機会は、社会人になれば割と多いかもしれませんが、御布施となると一生に何回かといったところでしょう。
葬儀に参列して不祝儀袋を出すときの表書きに関しての疑問、
「御霊前?御仏前?御香典?」に関しては(←これをクリックしてください)。
なお、下記のやり方はあくまでも一例です。地域性や、それぞれ個人の考え方により、これとは違う説明にも出会われるかもしれませんが、色々調べて最終的にご自身で納得されたものを踏襲していただければと思います。
※なお、色々なサイトを拝見するとたまに「そんな細かいことは気にするな」的な意見も見受けられますが、「そういうことを気にする方々」が調べているんですから、全く無意味なアドバイスです。
 また、「受付係が中身を出して、どうせ別々にして喪主に渡すので、向きなど気にしなくてもいい」という説明も見かけましたが、現在は「家族葬」が非常に多く、開式前までは喪主や近い方が直接お香典をうけることも非常に多くなっておりますので、そのアドバイスも的を得ていません。


【香典袋の書き方・お札の向き】 ~御葬儀~
IMG_1901

名前・・・表書きの名前ですが、自身の名前をフルネームで上記の様に書きます。

水引の色・・・水引に関しては、地域性により多少の違いがありますが、関東の葬儀では白か双銀を使います。黒白がより一般的、双銀は少し高級なイメージがあります。また、双銀は法事全般にも使えます。また、水引が印刷された簡易版は、白を印刷できないので「グレー(多分白の代わり)」と「黒」などとなっています。黄白の水引は主に関西で四十九日以降の法事で使用しますが、中には葬儀から使われる地域もあるそうです。(逆に関東では、法事でも黒白を使うケースが多いです。)


金額・・・内袋に金額を書きます。書き方に特に決まりはないのですが、昔からの慣習で冠婚葬祭ではよく写真のような漢数字を使うことが多いです。「壱」などは「大字(だいじ)」といって、登記や戸籍などで他者が改ざんできないように使われる漢数字ですが、厳かな雰囲気がありますので冠婚葬祭の場合にもよく使われます。決まりは有りませんので普通に「一」と書いても何ら問題はありません。内袋によってはすでに「______円」と横書きで印刷されてあるものもありますので、その場合はその欄に書きます。
※なお、地域によっては内袋を使わないところもあります。弔事では「重なり事」は「不幸が重なる」という意味で避ける風習は全国的にありますが、その中の一つでしょう。袋を二重にするということですので。もしご自身の地域の方たちが概ねそうされているようでしたら、合わされた方がよろしいかと思います。その際は上記のお札の向きで、直接包みに入れます。

【大字】 「一」→「壱」 「二」→「弐」 「三」→「参」 「十」→「拾」 「万」→「萬」 「円」→「圓」


名前・住所・・・内袋の裏面に、住所と名前を書きます。これは、通常の封筒と同じ要領です。

お札の向き・・・お札の入れ方ですが、香典袋の正面に対してお札が「裏」になるように、上記写真のように入れます。不幸事の際は昔から「逆さごと」といって、通常とは逆のやり方をする風習があります。またお札の場合は裏にすることによって、「顔を伏せる」というような意味もあるそうです。ですから、上記写真ではお札の肖像画が裏になって、下の方にありますね。
 ①お札を内袋に、写真のように裏向きで入れる。
 ②内袋は外包みにそのまま表向きで入れる。

新札?古い札?・・・中に入れるお札は、「新札(ピン札)?古い札?」という質問もよくありますが、「新札だと事前に準備してあったようなイメージになる」、また「急なことでしたので用意が出来ませんでした」という意味合いで、「古い札(使用された形跡のあるもの)」を入れるのが昔からの風習です。新札しかない場合は一回折るという方法もあります。ただし、色々調べると「そんなのは昔の風習で、今は気にする人なんかいないからナンセンスだ。新札で良い。」という意見や、「御香典もお供え物だから、古い物よりは新しい物の方が良い。」といった意見も見受けられます。全体では昔ながらの「古札派」が多いように見受けられますが、価値観の問題ですのであとはご自身で判断してください。
筆者としては、確かにそんなことを気にする人はほとんどいないのは、現場レベルでは確かで、私自身も気にしていませんが、逆に気にする方が少しでもいらっしゃることも事実である以上、「古い札」を入れておいた方がよろしいかと思います。逆に、「古い札」が入っていたからといって不快に思われるかたの方がほぼ皆無かと思われます(よほどボロボロのお札では無い限り)。また、通常のATMの引き出しの場合、今は概ね古い札が出てきます(ピンが出てくる確率は経験上2~3割ですかねぇ)。とはいえ決してボロボロの紙幣は出てきません。ちょっと織り目が付いた程度の綺麗なのものが比較的多めに出てきますので丁度良いのではないでしょうか。新札を手に入れるためには、15時前に両替機か窓口に行かなければいけません。ということで、風習+論理的+合理的に「古い札」をお勧めします。

※ちなみに、「慶事」ではもちろん「新札」です。お祝い事ですので。

裏のあわせ・・・最後に、裏の合わせ目ですが、慶事とは逆で、上の方を外側に被せます。上から下に向いてますので、「悲しみ」や「頭を下げる」といった意味を表しています。

慶事では逆に、下の方を外側に被せます。下から上を向いた形が「喜び」や「上昇」を表します。また、お見舞いの場合なども「病気が良くなるように」「体調が上向きになるように」という願いが込められています。


————————————————————–

【御布施袋の書き方・お札の向き】 ~僧侶へ~

IMG_0968

名前・・・御布施袋の表書きは、喪主のフルネームか「~家」となります。「~家」と書いた場合は、内袋にフルネームを書いてください。 (お寺さんが後で整理するときにわかりやすいようにされた方が親切です※檀家さんは一族親戚がなることが多いので、同姓も多いから。)

水引の色・・・水引に関しては、お寺さん自体にご不孝があったわけではありませんので、黒白水引は使いません。白の包みだけで良いという意見もありますが、それはお寺さんサイドの謙虚なお気持ちから発せられた言葉かと思いますので、より丁寧に扱いたい場合には双銀の水引を使います。理由については、下記の「水引の色」のところをご覧ください。実際、市販ではそういったものが多く出回っております。


金額・・・上記写真では、内袋が写っていませんが、内袋に金額は書かなくても大丈夫です。本来、御布施は労働の対価ではなく「お気持ちでお渡しするもの」ということが理由です。ただし、書かれたほうがお寺さんが後々管理が楽なようです。また、税務調査の際の証拠になるとのことです。そのあたりはご自身で判断されてください。また、住所に関しては、昔から付き合いのあるお寺でしたら書かなくても問題ないでしょうが、初めてのお寺でしたら、今後のお付き合いもあるでしょうからお書きいただいた方がよろしいかと思います。

お札の向き・・・お札の入れ方ですが、繰り返しになりますが、お寺さん自体にお悔やみごとがあったわけではありませんので、弔事の入れ方をする必要はありません。上記写真のように、お札が表向きで、顔が上になっている向きです。
※「一般的な慶事の入れ方」にも地域性なのか諸説ありまして、表向きは変わらずですが、「壱万円」と書いてある方を上にする、という説明も見受けられます。
※通常の手紙等のマナーでは、縦長の封筒に横書きの物を入れる場合は、右手で取り出したときに逆さまにならないように、上記写真の向きで入れるのが一般的です。
 また、和のマナーでは封筒の表に対して、中の紙の表を合わせるのが正式です。西洋の洋型封筒の場合は、開封口が真裏なので、封筒の裏に中の紙の表を合わせるのがマナーとなっていて、それと混同される方もいますが、香典袋は和物ですから和のマナーとなります。

裏の合わせ・・・最後に、裏の合わせ目ですが、御布施の場合はお祝いでもなければ、お悔やみでもないので「どっちなんだ?」といった疑問が湧いてきますが、特に意味を持たせないのであれば通常は上が外側にくるのが自然でありますから、弔事と同じ合わせでよろしいかと思います。意味を持たせるのであれば上記香典の際と同じで、ご僧侶に対して「頭を下げる」といったところですね。また、最初から「御布施」と印刷された業者販売用ものは、上が外側になった状態で最初から袋に入っております。

————————————————————–

  【水引の色のうんちく】
日本では古来から色にも序列があって、

紫→赤→藍→緑→黄→黒 というような格付けがあります

→■
 ≪慶事→ → →弔事≫

金→銀 は特別色で、より豪華にする際に他の色と組み合わされて使います。


慶事(お祝い事)では金・銀」などがよく使われ、

弔事(不幸事)では「黒・銀」がよく使われますが、四十九日以降の法事では「忌が明けた」ということで、一つ上の「黄色」を使います(主に関西)。
また、銀や白は慶事・弔事双方で、他の色と組み合わされて使われます。

なお「銀色」は、言ってみれば無色のようなものでありながら、序列では金に次ぐ高級な色ですので、「お祝いでもなければ、お悔やみでもない、しかし大変大事な方に差し上げる」という性質の「御布施」にはちょうど良い色に思われます。ですので、上記写真のように「双銀(ALL銀色)」の水引を使うと良いでしょう。

  【水引の結び目のうんちく】
一般的な水引の結び目は下記のようになります

■あわび(あわじ)結び ~その形が、昔から重宝がられ長寿の象徴と考えられていた鮑(あわび)の形ににているところから、「あわび結び」と呼ばれるようになったという説があります。またその形が、鳴門の渦潮(淡路島と鳴門市の間)に似ていることから「あわじ結び」と呼ばれるようになった言う説もあります。

二つの輪が複雑に絡み合ってほどけにくく装飾的な結び方は、婚礼では、両家の固い結びつきを意味し、祝儀ものとして昔から重宝されていた「鮑」の形に似ているところからも、慶事ではお祝い事全般に使われています。
あわび(赤白)
  慶事用(赤白)


「末永いお付き合い」という意味合いもありますので、法事などでも使われます。
「黄白」は主に関西や北陸で使用します(※京都から離れている地方は、「黒白」が多い)

あわび(白黄)
  法事用(黄白)


また、ほどけにくいということは、後述の「結び切り」に近い意味合いもありますので、
「不幸を繰り返さない」という意味合いで葬儀でも使われます。関東では葬儀・法事全般に「黒白」を使用します。
他にも、「黒銀」や「双銀」があり、葬儀・法事全般で使用します。「銀」が入ると高級になりますから、高額のお香典や、僧侶への御布施等によく使用されます。

あわび(白黒)  
  弔事用(黒白)



■真結び(結び切り) ~固結びとも呼ばれます。固く結ばれて外れないことから、慶事では婚礼関係全般に使われます。また、「一回きりで二度と繰り返さない」という願いから、お見舞いや全快祝いなどでも使われます。
※「お見舞い」ですが、病気・怪我などの悲しいことですので一見「弔事」と若い人は勘違いしがちですが、間違って「黒白」を持っていくと「葬式じゃないんだから・・・」と心の中で思われても仕方がありません。「早く良くなってほしい」「治ってほしい」という思いを込めて、慶事用の赤白を使う慣習が昔からあります。
※なお、「真結び」はあまり装飾的ではないため、印刷ものでしかなかなかお目にかかれません。現物は大体「あわび結び」です。

真結び(赤白)
  慶事用(赤白)



また、「一回きりで二度と繰り返さない」という上記と同じ意味合いで、葬儀などの弔事でも使われます。
こちらも、現物はあまりお目にかかれません。大体印刷ものです。その際は、下記のように「濃いグレー・薄いグレー」のような感じで印刷されています。「黒白」の代用でしょう。
img_shirokuro
  弔事用(黒白)



■花(蝶)結び ~「何度でも結び直せる」という意味合いで、何度あってもおめでたい出産祝いや進学祝い、お礼・ご挨拶・ご贈答に使用します(主に関東)。なので、何度もない方が良い「結婚祝い」「お見舞い」には使いません。
 ※関西ではあまり使われないそうです。

花結び(慶事のみ)
 慶事用のみ(赤白)

 

家の人が亡くなったら神棚に白い紙を貼ると聞きましたがなぜですか?

「神棚封じ」です

 

神道では、死を「穢れ」と考えますので、忌中の間は神棚の扉を閉めて上から白い紙を貼ります。その間はお参りもしません。
忌中は五十日間となりますので、五十日祭をもって忌明けとなります。それ以降は通常通りのお参りをします。

 

神道では、神社は聖域となりますので、葬儀を神社で行いませんし、家中で亡くなった方が出た場合神社参拝も控えます。家の神棚は、神社のミニチュア版ともいえますので同じような扱いとなりますが、家の中にあるので遠ざけるわけにはいきませんから扉を閉め、封印するのです。

 

ちなみに「穢れ(けがれ)」とは「気枯れ」とも言われ、「気が枯れた状態(生命力の枯渇)」という考え方もあります。
仏教徒の一部に「神道は死んだら人を汚いもののように扱う。」と悪い意味で言う方がいますが、死という事象自体を穢れ(気枯れ)と言っているのであって、死んだ人を軽んじてはいません。また、穢れとは決して単純な表面的な汚れのことではないことを説明しておきます。

四十九日間は仏壇の扉を閉めた方がいいんですか?

開けたままで結構です。

 

仏教にそういった考え方はありません。
神道では、死を穢れと考えますので、「神棚封じ」といって忌明けまでの間扉を閉め、白い紙を貼るといった風習がありますが、仏教にはそもそもそういった考え方がありません。よってその理由によって扉を閉める必要はありません。

 

もちろん、各地の民間風習によって仏壇の扉を閉める地域もあるようですが、神棚封じの考え方が影響して混同した結果そうなっているものと思われます。
元々仏壇は、お寺の本堂のミニチュア版ですので、お寺の作法を踏襲すればよろしいかと思いますが、お寺では人が亡くなったという理由で本堂の扉を閉めることはありません。本堂自体で葬儀をするくらいです。ですから扉を開け閉めするのは朝晩くらいのものです。
また、仏壇の扉を閉める方の理由を調べると「四十九日間はこの仏様(故人)にかかりっきりになるから」というものがありました。その気持ちは解りますが、だからといってさらにその故人様をを守ってくださるご本尊様をないがしろにしてよい訳がありません。
他の理由では、「弔問の際に人が何度も横切ったりするのでご本尊に失礼になるから。」という意見も目にしましたが、それが失礼にあたるのであれば、寺院では常に本堂の扉を閉める必要がありますよね?常に人が横切りますから。この意見も的を得ていません。
他、「故人に手を合わせる時に、ご本尊にお尻を向けたりすることもあるので失礼にあたるから。」というものもありましたが、それは自宅葬などで祭壇を飾った時に、お仏壇の位置がしかたなくそのような場所になってしまったというようなケースですから、そういう場合は一時的に閉じることは理由として理解できますが、四十九日間扉を閉める理由にはなりません。葬儀の後のお骨を飾る中陰段はお仏壇にお尻を向けない位置に飾ればよいだけのことです。

日本では、「神仏習合」といった歴史があるように、同じ家に神様と仏様を同時に祭る世界では珍しい国ですから、仏教の布教の過程において様々な作法が混同された可能性は民間レベルでは大いにあったでしょう。
神道では扉を閉める理由があるので、閉めて忌中はお参りをしませんが、仏壇の場合は特に閉める理由が無い以上、先にご本尊様にお参りしてから、故人様をお参りするようにしていただければと思います。

 

仏壇の向きってあるんですか?

どの方角でも大丈夫です。
仏教ではどの方角(東西南北)にも仏様がいるとされています。

 

もちろん、あなたがどこかのお寺の檀家(信徒・門徒)さんの場合は、その住職の考え方が一番ですので直接伺ってください。

 

ちなみに、昔からいくつか説はあります。

【南面北座説】 ~南向き~
■北の壁側に、南向きにして置く方法。

~直射日光が当たらないので仏壇にも良く、しかも明るい。中国ではお寺の本堂は南向きに建てる慣習があるので、仏壇が本堂のミニチュア版であるとするならば合理的な置き方。

 

【西方浄土説】 ~東向き~
■西方浄土に向かってお参りできるように、西の壁側に東向きにして置く方法。

~浄土宗系の宗派に多い考え方。ご本尊の阿弥陀如来は西方浄土にいらっしゃるということで、西に向かってお参りするので、仏壇の向きは東向きとなる。ちなみに、これと同じ考え方により、葬儀の際の祭壇の向きですが、前方のご本尊が実際の方角と関係なく西と捉えます(祭壇を飾る場所は変えられないので)。よって北枕は右側となり、「棺の頭の向きを右にしてください」と言われることがあります。

 

【本山中心説】 ~自分が本山向き~
■本山の方角に向かってお参りできる向きに仏壇を置く方法。
~どの宗派にも「総本山」と呼ばれるお寺があります(その宗派のトップ)。その場所が自宅から向かって東の方にあれば、そちらに向かってお参りできるように、仏壇を西向きに置きます。本山の位置によって変わってくる考え方です。

 

とくに菩提寺さんも無いということであれば、家の中で一番お参りしやすい落ち着いた場所をお選びください。無理に方角にこだわって暮らしにくい部屋になってしまっては本末転倒です。

三回忌って3年後じゃないの?!

三回忌は2年後です。

葬儀以降の法要を「回忌法要(かいきほうよう)」または「年忌法要(ねんきほうよう)」と言いますが、下一桁が「3」の年と「7」の年に基本的に行います。※例外あり
「一周忌」が1年後なんだから、「三回忌」は3年後だよね?
と思われがちですが、回忌法要は昔ながらの「数え年」
(亡くなった年を 1 と数える)で計算しますので、「~回忌」というのは、実際の経過年数の-1年後ということになります。

「三回忌」は2年後。「七回忌」は6年後。「十三回忌」は12年後ということです。

同じ考え方で、「初七日」や「四十九日」も「数え」で計算しますので、
「初七日」は6日後。「四十九日」は48日後ということになります。

お間違いなく。

回忌法要って何で3か7の年なんですか?

元々は中国の道教の考え方 「三魂七魄」 が由来のようです。(諸説あり)


中国の道教では魂(こん)と魄(はく)という二つの異なる存在があるとされ、魂は精神を支える気、魄は肉体を支える気を指したそうです。
三魂→天魂・地魂・人魂
七魄→喜び・怒り・哀しみ・懼れ(おそれ)・愛・惡しみ(わろしみ)・欲望。

中国仏教は、元々あった道教や儒教の影響も受けているので、回りまわって後に日本にも伝わることになったようです。
日本の「十三仏信仰」も、元々中国にあった「十王信仰」に由来があります。
十王信仰では、初七日~四十九日、百か日、一周忌、三回忌までの10回の法要で10人の冥界の王がそれぞれ審判を下すという考え方で、「十三仏信仰」はそれに「七回忌」「十三回忌」「三十三回忌」を付け足したものです。また、それ以外の七回忌以降の法要も日本で付け加えられたものです。

なお、「三」と「七」の二つの数字に関しては諸説あり、上述の「三魂七魄」説以外にも、

「三」は「二(善・悪、損・得、勝・負)」を超えた「中道」として重要な数字。また、「仏・法・僧」「身・口・意」など3つ単位で語られる仏教用語は多く、安定した数と言われている。ちなみに香炉の足は3本。
「七」は「六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)」を超えた世界を表すとして重要な数字。
このように「三と七」は仏教では重んじられてきた数字なので、回忌法要でも重要な年として行われるようになったという説。

十二支説では、半周で6年後なので「七回忌」、1週回ると12年後なので「十三回忌」、2週で「二十五回忌」。というように、付け加えられたという説。

他の説では、仏教で重要である「七」という数字が付く年「七・十七・二十七等」の、その年も含めたそれぞれ「七」年後(数え年)が「十三・二十三・三十三」となるので、一の位が三か七の年になったという説。

などなど、様々な説があります。説しかないということは教義にはないということなので、長い歴史の中の伝承において様々に形を変えていったのでしょう。日本においても地域によっての違いがあるようです。

 

享年と行年って違うの?

ほぼ同じ意味です。

広辞苑によると、

■きょう‐ねん【享年】‥(天から享(う)けた年の意)  死んだ者がこの世に生きていた年数。死んだ時の年齢。

■ぎょう‐ねん【行年】‥この世に生れてから経過した年数。特に、死んだ時の年齢。

との説明のようにほぼ同義です。

「こういう場合は”享年”を使う」といったような明確な決まりはありません。位牌にどちらが書かれるかは、そのお寺の昔からの慣習によります。

位牌に書かれている年齢が違うんですけど・・・

それは「数え年」かと思われます(単純な計算間違いでなければ)。

■亡くなった日がその年の誕生日以降→満年齢+1才
亡くなった日がその年の誕生日以前→満年齢+2才
 
※昔は、元旦(1月1日)に1才年を重ねる数え方だったため、誕生日前の方は+2才となります。

その昔、江戸時代くらいまでは年齢を「数え年」で数えるのが当たり前でした。
「数え年」というのは、生まれた年を1才と考える数え方です。カレンダーが0月ではなく1月からスタートするのと同じ考え方ですね。
明治時代に入ってから、何度か時の政府から「満年齢」で計算すべしというような法律が出来ましたが、それでも一般には「数え年」が使い続けられました。
「満年齢」が定着し始めたのは、1950年1月1日施行の「年齢のとなえ方に関する法律」によって、「
満年齢」で年齢を計算することを国民にあらためて推奨し、国や公共団体の機関にはそれを義務付けたことによります。
以降、寺院においても、位牌などに「満年齢」で表記することが増えましたが、お寺によっては、過去の記録とのずれが生じるため現在でも「数え年」で計算する寺院が多数あります。ですから、位牌に書かれている年齢が実際より+1才または+2才になっている場合は、「数え年」で計算したということです。

また、人によっては「享年」は満年齢で計算し「行年」は数え年で計算すると主張する方もいますが、それは、その方もしくはその地域の方の考え方であって全国共通ではありません。
「享年」が数え年で計算されたり、「行年」が満年齢で計算されることももちろんあります。
そのお寺さん次第なんですね(お寺の中では統一されているはずです)。

 

お墓詣りをしてはいけない日ってあるんですか?

お墓参りをしてはいけない日はありません

 

仏教の教義にはそういったことは書かれておりません。
「めでたい日にお墓参りをしない」という人もいますが、「お墓」=「不幸」や「死」「お化け」を連想する、単純なゲン担ぎと思われます。
本人が「ゲン担ぎ」を重要視するのであれば仕方がありませんが、仏教の教えではありません。
めでたいことがあったことをご先祖様にご報告したらいかがでしょうか?

 

また、神道では死を穢れと考えますので神社にお墓はありませんが、これは「死」という事象自体を穢れと言っているのであって、亡くなった方自体を軽んじている訳では決してありません(勘違いしている仏教徒の一部に「だから神道はけしからん。亡くなったとたんに汚いものとして扱う。」と言う方がいますが、その認識も間違いです。)。ですから、お墓参りは神道でも非常に大事な行為です

 

お墓には、ご先祖様が眠っています。ご先祖様がいなければ私たちは存在しないのですから、そういった大事な対象が眠っているお墓を「不幸」と結びつけるのは、宗派は関係なくあまりよろしくないと思います。先祖を軽んじている宗教は無いでしょうし、それは無宗教であっても同じかと思います。

 

どのような宗派にせよ、その信仰の中心となる神様や仏様の事を先に行ってから、ご先祖様のことを行うように順番はあると思いますが、お墓参りはいつでも行ってください。

布団の上に刀らしきものが置いてありますが何ですか?

守り刀です

悪い物から身を守る、魔除けとして置かれています。
元々仏教の教義にあるわけではなく、民間の風習です。よって、仏教徒だけではなく神道の場合でも使用します。
皇室でも、天皇家や宮家にお子様が生まれた場合、守り刀を授ける儀式があります。
実際に、その昔は女性や子供などが短刀をお守りとして懐に忍ばせていたようです。
また、その昔武士が就寝の際に枕元に刀を置いたことから来ているという説もあります。猫除け説もあります。

置き方ですが、神社庁から出版されている書籍に書かれている神道での正式な置き方は、枕元に小さな台を置いて刀の柄が向こう側になるように置き、刃を遺体とは反対側に向ける置き方です。
今日では、地域性もあるでしょうが仏式の場合は直接お布団の上に、刀の刃先が顔とは反対側になる向きで置くことが多いです。また、この時に刃先が参列者側に向かないように(刃物をお客様に向けないという意味で)祭壇側に少し斜めに向くように置くという考え方もあります。

なお、浄土真宗では、魔物や霊の類を一切否定しますので、こういったことは「迷信」として行いません。

なぜ北枕なんですか?

「頭北面西(ずほくめんさい)」といって、その昔お釈迦様がお亡くなりになったお姿が由来です。

頭を北側に顔を西に向けられてお亡くなりになったそうです。それにならって、部屋の中で北に近い側に頭を向けて安置します。北が難しい場合は西に向けます。神式の場合も基本は北枕ですが、部屋の上座(床の間のある方もしくは上手(右側))に向ける場合もあります。

なぜご飯と団子を飾るんですか?

色々な説があります。

【ご飯】~白飯を山盛りに飾る~

①その昔、ご飯は高級品だったため、それを山盛りに飾り、生き返ってほしいと願う呪術的な意味合いから。

②その昔、家族との別れ(嫁入り)などでは「再び家には帰らない」ということで最後に一善飯を食べる習慣があったため。

③死後の旅への腹ごしらえ。

④その昔、ご遺体は土葬が当たり前でした。その際棺や桶を土に埋める時に、月日が経って木が朽ち下に沈んだ際に土が平らになるように、上にこんもりと土を盛り、分かるように木の墓標を立てました。土はご飯、墓標は箸というように、それらを模したものとも言われています。

⑤魂の形を模したものだとも言われています。

【立て箸】~立て方は地方により変わります。  (一膳を上から普通に刺す。上から刺し、細い方を前に向け一本に見えるようにする。一本だけ刺す。一本を上から刺し、もう一本を横から刺すetc…)~

①死者が道に迷わないように道しるべとして。一本道を表すとも言われます。

②他の者が食べられないように箸を刺した。

③その昔、ご飯やおこわは高級品で庶民はお粥などでした。お粥には箸を立てることが出来ませんから、高級品ということを表し、仏事や大事な時にはそういったお供えをしたそうです。

④上記④の説明通り、木の墓標を表す。

※十字に刺す方法は、後述の枕団子の並べ方でも書いていますが、「十方(宗教用語で「全ての方角」)どの世界に行っても届きますように」という意味合いがあります。

【団子】~個数は地域によって違います。6・7・11・13・49個など色々です~

①お釈迦様がお亡くなりになる前に、少しでも食事を召し上がっていただくように、お弟子さんがお団子を作って枕元に置いた。お釈迦様は召し上がらずに亡くなり、お団子はそのままお供えとなったという説。

②死後の旅のお弁当という意味。
③仏様やお地蔵様へのお供えとして。

※数に関しては、東京では6個が多いです。
■6個は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)の象徴であるとか、それをお守りする六地蔵にお供えするなど色々な説があります。
■7個は六道を超えて浄土に行くという意味で7個。
■11個は三段重ねで下から自然に7個・3個・1個と円錐状に重ねると合計11個に(数に意味があるのかは不明)。
■13個は十三仏信仰の影響でしょう。
■49個は忌中の49日間一日一個といった意味です。
※他にも、地域によって色々あるようですね。

【並べ方の備考】
6個の並べ方に関しても、一般的な説明では、丸く輪のように5個並べて、2段目の中央に1個置く説明が多く見受けられますが、過去に出会った僧侶に「それはお月見の盛り方だよ。こうするのが正解。」と言われて、1段目に4個2段目に2個を平行に置く並べ方に直されたことがあります。また、他のお寺さんのサイトで、5個を「十字」に並べて、残りの1個を真ん中の団子の上に置く方法のみが紹介されていました。これは魂が「十方(宗教用語で「全ての方角」)どの世界に行っても届きますように」という願いからくるものだそうです。元々、正式な決まりはないので、各地で様々な人の考え方により色々な方法が考えだされたのでしょう。

ずっと線香を絶やさずにいなければいけないのですか?

お体と相談してお参りをされてください。

昔の方は「お線香を絶やしてはいけません」と、よく言われたものです。しかしご家族の方たちが体調を崩されては元も子もありませんので、ご無理のないようにお願いいたします。また、地震の多い昨今ですからロウソクの火を付けたままにするのは防災上の観点からお勧めしていません。お線香をあげる時だけお付け下さい。また、現代では「渦巻き線香」といって半日ほど燃え続ける線香もございます。いずれにしても、お気持ちが一番大事ですので無理をしないようにお願いいたします。(煙が苦手な方が無理をして咳き込んでいらっしゃるのを目にすると心苦しくなります。)

友引は葬儀ができないと聞いたのですが?

できる場合もございます

本来「友引」とは「共引」と書き、「共に引き分けで勝負なし」という意味で、悪い意味ではありません。それが転じて「不幸の際に友を引く」という悪いイメージにつながり、不幸の際の風習の一つとして現在でも多くの方が気にされます。
実際は多くの火葬場が定休日を日曜日ではなく友引にしていますので、現実問題火葬が出来ないというだけのことです。ただ、公営の火葬場の中には東京の臨海斎場のように友引でも火葬できるところがありますし、横浜市のように市営斎場間の持ち回り制で第~友引は「~斎場」というように火葬を受け付けているところもあります。
どうしても早めに火葬したい方や、友引を気にされない方は友引の火葬を選択されますが、その際でもご親族間でよくご相談されて決めてください(親戚に気にする方がいる場合もあります)。

ご質問一覧へ戻る

費用に関するご質問

葬儀を行うと行政から補助金が下りるって聞いたんだけど?

国民健康保険加入者には「葬祭費(料)」が、社会保険加入者には「埋葬費(料)」がそれぞれ支給されます。

葬祭費に関しては、葬儀が終わった後に被保険者(亡くなった方)の市区町村の国民健康保険窓口に申請してください。金額は自治体によって違いますが、東京23区で一律7万円。東京の市部では5万円の補助金が下ります。
なお必要書類として、保険証振込先口座番号・葬儀を行った証明として葬儀社の領収書会葬礼状等をご持参ください。 証明書類ですが、会葬礼状では通らなかったり、領収書の場合は、故人と喪主のフルネームが記載されていなければ通らない市区町村もありますのでお気を付けください。※必要書類や条件が市区町村によって若干違います

また、社会保険の場合は「埋葬料」として5万円までの支給(実費分)があります(以前は一ヶ月分の報酬額でしたが、2006年に改訂されました)。申請は全国健康保険協会(協会けんぽ)か会社の担当の方にお願いします。
※昔は管轄の社会保険事務所でしたが、組織改編があり現在では年金関係は「年金事務所」、保険関係は「協会けんぽ」が窓口となります。

また、公務員の場合は各管轄の「共済組合」に加入しますので、そちらの担当窓口に申請します。共済組合の場合も「埋葬料」としての支給になります。各組合により必要書類や条件等が若干変わってくるかと思いますので、直接ご確認ください。

 

詳しくはこちらをクリックしてください⇒「葬祭費補助制度をご活用ください」

遺族年金はもらえるんですか?

受給するには条件があります

年金には、「国民年金」と「厚生年金」があり、亡くなった方がすでに年金を受給してるかどうかによっても変わってきます。亡くなった方に18才未満の子供(その年に18歳を迎える年度末3/31を超えていない子供)がいれば、未成年者保護の観点から必ず遺族年金の支給があります。

【国民年金の場合】

≪18才未満の子供がいる≫
18才の年度末を越えるまで、「遺族基礎年金」の支給があります。故人が年金を受給しているかしていないかは関係ありません。

≪故人が年金受給者≫
年金受給者の場合、高校生以下の子供がいなければ、国民年金からは遺族に給付金はありません。

≪年金を受給する前に亡くなった≫
事故や病気などで年金を受給する前に亡くなった場合には、18才未満の子供がいなくても、遺族に「死亡一時金」という給付金があります。
また、同じく18才未満の子供がいない奥様の場合でも60~65才までの間、夫が受けられたであろう年金の一部を受給できる「寡婦年金」という給付金もあります。複数該当する場合はどれかを遺族が選択することとなります。


【厚生年金の場合】

会社員等が入る「厚生年金」の場合、支払額が高い分給付も手厚くなっています。厚生年金の仕組みは、国民年金にプラスして支払う形になっているため、上記の国民年金の場合の給付にプラスして全てのケースで「遺族厚生年金」が追加で給付されます。

なお、「遺族厚生年金」は、故人が受給者であった場合でも遺族に支給されます


詳しくは「日本年金機構」のホームページをご覧くださいhttps://www.nenkin.go.jp/←クリック

市民葬というのは、市から補助金が出るのですか?

補助金は出ません。

市民葬(区民葬)は、葬祭業者と自治体が一定の協定を結んで、比較的低料金で簡素な葬儀ができるように設けられた制度です。 市や区から助成があるわけではなく、葬儀社が商品的・人的サービスを最小限に抑え、一定の価格で協定を結んでいます。 市民葬の祭壇飾りは自宅が基本ですので、小さな祭壇になります。華美な花祭壇等ではなく白木に布を掛けた祭壇になります。
なお、行政からの補助金としては国民健康保険加入者に「葬祭費」が、社会保険加入者に「埋葬料」がそれぞれ支給されます(申告制ですのでこちらから申請しないと支給されません)。

「葬祭費補助制度」

生活保護を受けているのですが葬儀代は出るのですか?

生活保護の方には「葬祭扶助」という制度があります。最高206,000円以内。

まずは、地域の生活福祉課や担当ケースワーカー、地域の民生委員の方にご相談下さい。
扶助されるケースは、

遺族が生活保護」といった場合や、
全く身寄りがない生活保護の方が亡くなった場合」
「親族はいるが、生活に困窮している場合」

といったケースに限られます。
亡くなった本人が生活保護でもご家族に余裕があると判断された場合は補助金が下りません。また、本人に預貯金があった場合には限定的な支給になることもあります。また、葬祭扶助額は最高額が206,000円以内(平成26年度基準)となっています。この金額は、最低限の葬儀としての「火葬式」でのお取り扱いとなります。お通夜や葬儀・告別式を行う場合は、「余裕がある」とみなされて認定されません。

なお、葬祭扶助が下りない場合でも、福祉課より生活保護の受給証明書を取れば、火葬料・骨壺料金・霊柩車・休憩室代の減額がありますので、低価格で火葬を行うことは可能です。

詳細については弊社へご相談下さい。

お布施はいくら包めばいいのですか?(菩提寺の場合)

お布施には本来決まった金額はありません。

お布施とは本来「布を施す」という意味です。その昔、布はお金と同じ大事なものでした。「調布」の由来も昔この地域では「布」を「調(税)」として納めていたことに由来します。仏教では自分の大事なものを差し出す、分け与えるといった仏教徒の修行の一つとも言われています。決して労働に対する賃金ではありません。ですから本来決まった金額はありません

とはいうものの、お寺によって大体の相場はあります。ただ、その方のお寺との付き合いによって、又はお付けする戒名によっても変わってくるものですので、菩提寺(普段からお付き合いのあるお寺)があり、そちらに葬儀の導師をお願いする場合は、ご住職様に直接お伺いください。明確に教えてくれるところもありますが、「お気持ちで」と言われることもございます。その場合は、同じ檀家のご親族もしくは古い檀家さんのお知り合いにご相談ください。それでもわからない場合はご住職に「こういった経験が初めてなものですから、どれくらいお包みすればよいのか本当にわからないのです」と単刀直入にお伺いしてみましょう。それでも教えていただけない場合は葬儀を施行する担当者にご相談ください。

お支払いは先にしなければいけませんか?

いいえ。弊社の場合でしたら後日で結構です。

ご家族の方々は、精神的にも肉体的にも大変消耗されます。葬儀が終わり、少しお体を休めていただいて、ご準備が整われてからご連絡をいただければ結構です。

なお、弊社以外のご精算の中で、式場使用料や火葬中のご飲食費など、当日現場で現金で支払わなければいけない品目が若干ございます。それだけは先にお預りさせていただき、弊社にて代理でご精算をし、最終的に領収証とお釣りをお返しするようにしております。

一日葬を考えていますが予算が厳しいです。

まずはご相談ください。

一日葬は通夜を行わないことにより、料理・返礼品や遠方のご親族の宿泊代など、諸費用を抑えることのできるプランですが、通常、二日間行われる葬儀を省略した形となりますので、菩提寺がある場合には難しくなります(特別な理由が無ければ住職に「二日間やるものです」と諭されるでしょう)。菩提寺が無い場合は特に問題ありません。

また、さらに予算を抑える方法としては、菩提寺が無いのであれば無理に宗教者を紹介してもらわずに、一日葬を無宗教で行うことにより、宗教者へのお礼がなくなります。この場合「お別れ会」のような形になりますが、火葬式よりも時間をかけてゆっくりとお別れができます。
また、参列人数が少ないのであれば、式場を借りずにご自宅でお別れを行うことにより、式場使用料をカットできます。
火葬場へは、霊柩車は必須となりますが、ご親族は少人数であればマイクロバス等を使わずに、自家用車もしくはタクシーを使用していただければ費用を抑えることができます。


もう一つの方法としては、火葬式で炉前に僧侶に来ていただきお経をあげていただくといった方法がございます。
「火葬のみではあまりにも可愛そう だけど、葬儀をあげる予算が無い。」といった方がこの方法を取られます。

 

予算を抑える方法は色々ございますので、どうぞお気兼ねなくご相談ください。

町の葬儀屋さんって高そう・・・

そんなことはありません。
「~互助会」等の一見非営利っぽいネーミング
に惑わされないでください(完全営利団体)。
大手スーパーがやっている葬儀は「スーパーだから安いんじゃないか?」というのもイメージのみです。
(スーパーは葬儀の素人ですから、全国各地の葬儀社に丸投げしますので、紹介料が上乗せされます。ネット葬儀社も全てこの手法です。)


もちろん、どのようなご葬儀をされるか、会葬者の人数、宗教者へのお布施によって葬儀にかかる費用は全く違います。しかしそれは、町の葬儀屋さんでもチェーン展開している大手でも同じです。

全く違うのは経常経費です。
大手の葬儀屋さんは立派な自社式場を何億円もかけて建設し、CMや広告にお金をかけ大きい病院にいくつも入り込み
従業員を多数雇っていますので、それはそれは経常経費がかかります。
もちろんその分が葬儀代金に反映されます。小売業であれば宣伝広告費をかけても、薄利多売で回収できますが、葬儀は多売できない業種なので、宣伝にお金をかければ単純に単価が高くなります。
大手互助会(K社)さんのパンフレットを拝見したことがありますが、スタート金額が、式場に飾りっぱなしの白木祭壇の一番低価格のプランで、弊社の花祭壇の上位プランの金額より高額でした。
「上場会社は安心!」といった文言を見かけますが、「上場会社」は株主利益を求めますので、簡単には料金を下げられません。予算の無い方が、大手互助会の担当者に「うちではその予算では無理です。川名さんだったらもっと安くできると思いますよ。」と言われて来社された方もいらっしゃいました。

ご心配な方は、事前に何社か見積もりされることをお勧めいたします。怪しい会社は、事前見積もりを出さないか、追加になることが分かっている金額を隠して安く見せようとするでしょう。(これが「最初言っていたことと話が違う!2倍になった3倍になった!」とよくクレームになる部分です)

弊社は、経常経費を必要最小限にしておりますし、お見積もりの際に想定できることは全てご説明させていただきますのでご安心ください。

見積もり時の金額=請求時の金額 です。
もし変わることがあるとすれば、ご葬家の予想が外れて会葬者が大勢弔問に来られた場合、お料理や返礼品
追加によって出費が増えるといったケースくらいですが、その分お香典収入も増えますので問題ありません。


どんな些細なことでも結構ですので、お電話・メールなどお気兼ねなくご質問・ご連絡ください。

死亡届を出すと銀行口座って止まっちゃうんですか?

死亡届を提出するだけでは止まりません。
「死亡届の提出」=「口座の凍結」は間違いです。

火葬許可を受けるためには、死亡後7日以内に所定の役所へ「死亡届」を提出しなければいけませんが、役所と銀行はオンラインで繋がっている訳ではありませんし、受理した後に役所が銀行に通達することもありません。
ですから、死亡届を役所に提出しただけで、自動的に銀行口座が凍結することはありません。

ではなぜ、こういった噂が出るのかというと、昨今では各都市に葬儀式場が充実し、葬儀は葬儀式場で行うことが普通となりましたが、その昔、葬儀は自宅で行うことが当たり前でした。
昔、自宅で葬儀を行う場合、まず忌中紙を外の扉に貼り、訃報を町内会に配り、場合によっては新聞に訃報を載せ、町内会の方々に手伝いに来てもらい、家の前には葬儀看板を立て、家の周りを黒白の幕で覆い、駅からの道案内看板を立てたりとかなり大がかりなものでした。
また、「家族葬」という考え方は昔は一般的ではなかったので、自宅に近所の方々も沢山参列されます。

という訳で、近所の銀行や信用金庫に口座を持っている場合、「亡くなった」という事実が銀行に伝わりやすかったという側面があります。
加えて、訃報を配った人の中に銀行関係者がいたり、銀行に勤める親族が葬儀のため忌引きで休む際の申請で凍結してしまったというケースも聞きます。
他では、故人の口座から家族の方が必要経費を引き出そうとして、職員に「亡くなりました」と言ってしまうと即座に凍結となります。これは決まりなのでどうしようもありません。
そうなってしまうと、その時点で「相続財産」となってしまうので、正式な手続きを踏まなければ解約や名義変更はできません。

ただし、仮に凍結となり、まだ遺産分割協議が終わってない状態でも、葬儀代金程度の金額であれば引き出しが可能ということです。とはいえ、相続人全員の同意が必要であったり、身分確認や、必要書類の提出など簡単ではないのは確かです。

昨今では、一般には一切知らせない「家族葬」が増え、安置も自宅ではなく、病院から直接式場に安置するという方も増えております。防犯上の観点から「忌中紙」もあまり見かけなくなりました(忌中泥棒を防ぐため)。
そういったケースでは、銀行に言わない限り
凍結することはありません。

 

お坊さんにお車代を渡すと聞きました

菩提寺様の場合は、お渡しいただいた方がより丁寧です。

さらに丁寧なのは、お寺から式場までご葬家の方が送迎するか、ハイヤー・タクシーの手配なのですが、大抵の場合、菩提寺様はご遠慮されて自家用車で式場まで来られます。そういった場合は、交通費(ガソリン代)として「御車代」をお包みいただければと思います。

なお、葬儀社のご紹介寺院の場合は、「御車代」や「御膳料」を別途いただかない約束になっている場合もありますので、施行する葬儀社の担当の方にお伺いください。

ご質問一覧へ戻る

葬儀後の手続き等に関するご質問

お骨を置いていた台はどうすればいいですか?

弊社では差し上げております。

ご葬儀後、ご自宅にお骨やお写真を飾り、手前でお参り(お線香等)をする用意をいたしますが、一般的には四十九日を目安にご納骨となりますので台は必要なくなります。
貸出だけの葬儀社もありますが、弊社では差し上げておりますので、よろしければお盆飾り等でご利用いただければと思います。

なお、「もう使わないんですけど、処分するにも忍びないので・・・」ということでしたら、お気兼ねなくご連絡ください。すぐに下げにお伺いいたします。

お香典返しはいつするんですか?

仏式では四十九日を過ぎてから発送するように手配いたします。

葬儀の際にいただいたお香典の金額に対して、1/2~1/3を目安にお返しいたします。
なお、昨今の葬儀では「即返し・当日返し」といって、葬儀場にて、お香典の金額に関わらず一律(平均的な香典額5,000円に対しての半返し2,000~3,000円前後が一般的)でお返しする方法がございます。その場合は、高額の方のみ四十九日を過ぎてから改めてお送りいたします。

弊社では
葬儀終了後に携業者をご紹介させていただいておりますので、安心してご利用ください。様々な特典もございます。

なお、住所や電話番号を教えていないのに、葬儀直後に電話をかけてきたり、パンフレットを送りつけてくる業者は、
違法に入手された個人情報を買い取って営業している悪質な業者ですのでお気を付けください。後々トラブルになるケースが多々ございます。
↑このケースについては、編集者の体験記がございます ←こちらをクリックしてください。

葬儀を行うと行政から補助金が下りるって聞いたんだけど?

国民健康保険加入者には「葬祭費(料)」が、社会保険加入者には「埋葬費(料)」がそれぞれ支給されます。

葬祭費に関しては、葬儀が終わった後に被保険者(亡くなった方)の市区町村の国民健康保険窓口に申請してください。金額は自治体によって違いますが、東京23区で一律7万円。東京の市部では5万円の補助金が下ります。
なお必要書類として、保険証振込先口座番号・葬儀を行った証明として葬儀社の領収書会葬礼状等をご持参ください。 証明書類ですが、会葬礼状では通らなかったり、領収書の場合は、故人と喪主のフルネームが記載されていなければ通らない市区町村もありますのでお気を付けください。※必要書類や条件が市区町村によって若干違います

また、社会保険の場合は「埋葬料」として5万円までの支給(実費分)があります(以前は一ヶ月分の報酬額でしたが、2006年に改訂されました)。申請は全国健康保険協会(協会けんぽ)か会社の担当の方にお願いします。
※昔は管轄の社会保険事務所でしたが、組織改編があり現在では年金関係は「年金事務所」、保険関係は「協会けんぽ」が窓口となります。

また、公務員の場合は各管轄の「共済組合」に加入しますので、そちらの担当窓口に申請します。共済組合の場合も「埋葬料」としての支給になります。各組合により必要書類や条件等が若干変わってくるかと思いますので、直接ご確認ください。

 

詳しくはこちらをクリックしてください⇒「葬祭費補助制度をご活用ください」

葬儀の後ってどこの役所に行けばいいの?

主に、故人の住民票地と本籍地・自身が相続人であれば自身の住民票地と本籍地の各役所。
年金事務所(旧社会保険事務所)・不動産があれば法務局・相続税があれば税務署等となります。

 

住所と本籍が同じで、相続人も同居している場合は一番楽ですが、同居していなくて住所と本籍が全て違う場合は大変です。
また、相続財産がある場合、法定相続人を確定させるために、故人の生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍謄本が必要となります。
今後の手続きで必要となりますので、一式まとめて取ることをお勧めします。その際は予備も含めて2部ずつお取りください。その後の各種申請の際に「また使いますので返してください」と言えば大体戻ってきますが、言わないと戻ってきません。

早めに行わなければいけないのが「年金停止手続」です。管轄の年金事務所(旧社会保険事務所)で手続きを行います。

故人の収入が一定の条件に該当する場合は、相続人が4か月以内に準確定申告を行います。

また、相続財産が3,000万円+(600万円×法定相続人の数)以上ある場合は、相続税の対象となります。申告は10ヶ月以内です。なお、相続財産が無くても、死亡保険金がある場合「みなし相続」として相続税の対象になります。※控除額は平成27年に改訂されて上記金額に引き下げられました(以前は5,000万円+(1,000万円+法定相続人の数))

他の各種保険等の申請は大体2~5年の申請期限がありますので、早い方がいいですがそれほど急ぐ必要はありません。

なお、大変な場合は、料金はかかりますが司法書士さんにご依頼すれば、代理人として全て処理していただけます。

 

【故人の住民票のある役所】

■故人が国民健康保険の場合、故人の住民票のある市区町村の国民健康保険窓口に「葬祭費」の申請が出来ます。

 詳しくは、こちらをご覧ください→葬祭費補助

 

他、相続等で必要なものとして

 

故人の「除かれた住民票(除票)」

■固定資産評価証明書~不動産があり、名義変更をする場合。なお、一般には役所の固定資産税課ですが、東京23区では都税事務所となります。

 

 

【故人の本籍地の役所】
■故人の戸籍謄本(出生からの死亡までの)~相続人を確定させるため。銀行や不動産等の資産の名義変更等に必要。
 ※出生からのですので、複数ある場合はそれぞれ必要になります。郵送でも取り寄せられます。

 

【相続人の住民票のある役所】

■相続人の住民票

■相続人の印鑑証明書

 

【相続人の本籍地の役所】

■相続人の戸籍謄本

 

【不動産のある住所を管轄する法務局】

■不動産の名義変更手続き

 

【不動産のある住所を管轄する都税事務所】~東京23区の場合~
■固定資産評価証明書~不動産の名義変更の際の添付書類として必要。一般には役所の固定資産税課で申請するが、東京23区では都税事務所の管轄となる。

 

【税務署】

■相続税の申告

■準確定申告

白木の位牌はどうすればいいですか?

四十九日法要の際に僧侶の方へお渡しください。

葬儀の時に書いていただいた位牌は四十九日間修行の旅をされている故人様の「仮の位牌」です。
仏式では四十九日で忌明けとなり、納骨や法要が行われますが、それまでに黒塗りの本位牌をご用意して、白木の位牌と両方をお持ちいただきます。
ご僧侶より、黒塗りの位牌に精(しょう)を入れてもらい、白木の位牌はお寺にて供養していただきます。

黒塗りの位牌ってお寺で作ってもらうんですか?

仏具屋さんが作ります

白木の位牌はお寺さんに直接書いていただくものですが、黒塗りの位牌は仏具屋さんが作ります。
ご連絡いただければ専門の業者をご紹介させていただきます。

なお、お寺によっては寺名入りの位牌を出入りの専門業者に作らせているところもありますので、そういった場合はお寺に直接ご相談ください。

お墓がありません。四十九日に間に合いません。

ご納骨はお墓が決まってからで問題ありません。

仏式では忌明けが四十九日、神式では五十日となり、それを目安に四十九日法要(神式では五十日祭)と納骨を行います。
※実際には繰り上げて土日に行うことが多い。また、火葬後すぐに納骨をする地域もあります。

ただし、実際にお墓が無ければ納骨は出来ないので、もちろん決まってからで問題ありません。
特に都心の方に多いですが、「先祖のお墓は田舎にあるけど、今後戻る予定も無いし、家の近くでお墓を探したい。」といったケースがよくあります。
お墓選びは簡単なことではありませんので、資料を検討して、ご家族で十分に話し合っていただき、現地を必ず見学してからお決めいただければと思います。インターネットやパンフレットには良いことしか書いてありません。「実際のアクセスはどうか」・「周辺の環境はどうか」など、実際に足を運んでみなければわからないことが沢山あります。
この質問をされる方は、菩提寺が無く、葬儀の際は葬儀社に紹介された僧侶にあげてもらったという方が多いですが、その場合、お墓が決まっていなくても四十九日法要を自宅で行い、葬儀の時の僧侶に来ていただくこともできます。ですからお墓を無理をして決める必要はありません。また、無宗教であれば四十九にさえこだわる必要はありません。


なお、お墓に関しては、専門のアドバイザーをご紹介しておりますので、十分に納得されてからご購入を検討されることをお勧めいたします。

「宗派不問」の墓地はどんな宗派でも入れるんですよね?

規約をよく見てください。最初に入る方だけの場合もあります。

 

公営墓地の場合は全く問題ありません。

ただし、私営墓地の場合で、お寺所有であったり、一見すると一般墓地だがお寺が一区画を買い取って販売しているといった墓地は注意が必要です。

提携している墓石屋は、売りたいがために大きい字で「宗派不問です!!」とチラシに書きますが、裏面の最後の方に非常に小さい字で「契約後の法事等の仏事は、~寺が執り行います」といった内容の文章が書かれていることがあります。実際にあった話ですが、葬家は宗派不問の一般墓地と認識していたので、2回目の葬儀の時に葬儀屋さんに紹介してもらったお寺の僧侶に導師をお願いしたら、納骨の際に墓を所有しているお寺に「葬儀をやり直せ!!」と言われ大喧嘩になったという話もあります。

「この墓を所有する~寺の宗派に改宗しなければ、この墓地には入ることが出来ません」「その後の葬儀や仏事は全て~寺が行います」
チラシにこんなことが書いてあったら墓は売れませんので、墓石屋はあたかも自由な墓地という内容で宣伝しますが、実際にはこういうことが起きてしまいます。

本人の希望で散骨を考えています

弊社提携の散骨業者をご紹介いたします。

散骨をご希望される方は大体の場合、ご本人が生前に家族の方に「俺が死んだら海に撒いてくれ」というように、お子様などに話されていたケースが多くなります。実際にお墓を建てるとなると土地代・石代・その後の管理費用がかかりますし、お寺のお墓であれば御布施や寄付などお寺とのお付き合いが今後ございます。そういった経済的負担を子供たちに掛けさせたくないといった親心でそう考える方もいらっしゃいますし、元々海が大好きで「最後は海に還りたい」といった思いで、お子様たちに託される方もいらっしゃいます。
散骨を希望される方には、専門業者をご紹介いたしますので、お気兼ねなくご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください。 ←
クリック

 

遺言書が出てきました。どうすればいいんですか?

家庭裁判所で検認の申し立てをします。それまで決して開封してはいけません

 

遺言書には

1.自筆証書遺言~一般的な遺言書。全て自筆で書く必要がある。ワープロはダメ。~

2.公正証書遺言~公証役場で公証人と証人2名立会いの上作成されるもっとも確実な遺言書。原本は公証役場で保管される。~

3.秘密証書遺言~遺言内容は秘密にして、存在のみを公証役場にて確認された遺言書。署名が自筆であれば、他ワープロ打ちOK。~

の3つがあります。「公正証書遺言」は公的機関である公証役場にて事前に内容や存在を確認された遺言書なので検認の必要はありませんが、「自筆証書遺言」と「秘密証書遺言」は家庭裁判所で検認の手続きがあります。検認とは、存在を確認する手続きです。遺言書が有効か無効かを判断する手続きではありませんので、検認されても書類に不備があると無効になるケースもあります。
検認の際は封を開けずに家庭裁判所にお持ちください。検認の方法ですが、相続開始地(遺言者の最後の住所地)の家庭裁判所に申立てます。申し立てたのちは、相続人全員に検認期日が通知されます。

【必要書類】

・検認申立書
・申立人・相続人全員の戸籍謄本
・遺言者の戸籍(除籍,改製原戸籍)(出生時から死亡までのす
 べての戸籍謄本)各1通
・遺言書の写し(遺言書が開封されている場合)

お骨は飛行機の機内に持ち込めるの?

はい。持ち込めます。

御遺骨は、通常の手荷物と同様、機内に持ち込むことが出来ます。
ただし、ANAとJALでは手荷物ゲートをくぐる際などの対応に若干の違いがあるようです。
いずれにしても、「お骨」である旨を係りの方にお伝えすれば、しかるべきご案内をしていただけます。

お骨を郵送ってできるの?

はい。可能です。

ただし、ゆうパックのみの取り扱いとなります。他の宅急便業者では取り扱っていません。
ご事情があり、遠方に直接お持ちすることが出来ない場合、骨壺の蓋が開かないようにしっかりとテープで目張りして、壺が割れないようにクッション材などで周りをガードしてから、段ボール等にお入れください。伝票の品目欄には「遺骨」と明記ください。

ご質問一覧へ戻る

その他のご質問

香典返し・仏壇屋さんからの電話が頻繁にきます

お気を付けください!!違法な業者です!!


わたくし編集者Mの体験記です。
家族の葬儀を自社で行いました。近親者のみで、誰にも知らせずひっそりと行いましたが、早速葬儀の次の日に他県の返礼品業者からダイレクトメールで、御香典返しのパンフレットがわたくしの自宅に届きました。

上記のようなことは、業界内で昔からよくあり、昔は葬儀の看板を見て回っては、ハローページ等で住所や電話番号を調べて、1件いくらで情報を売る連中がいたようです。
葬儀会場を回って焼香だけして会葬礼状をもらい住所を得る連中もいたようです。
昨今では、家族葬の増加により、看板を出さないような葬儀も増えてきました。よって、上記のような方法は難しくなってきたようですが、それでもなお喪主の住所等が漏れるということは、違法行為が行われているということです。
私の場合などは、会葬礼状や葬儀要項等に自宅住所を一切入れませんでした。ハローページにも登録していないので、分かりようがないはずですが、それでも情報が漏れるということは、犯罪行為が行われているということです(ある程度の推測は出来ますが、断定することは出来ませんので具体的には書きませんが・・・)。

上記のような業者は、違法な情報を売買して商売をしている業者です。
全く信用できませんのでお断りすることをお勧めいたします
(中には、「葬儀社さんの紹介で」とか「故人様に過去にお世話になったものです」と嘘をついてくることもあるそうです。突っ込んで質問してみてください。必ずボロが出ます)

「終活」ってなんですか?

「人生の終わりのための活動」の略です。

つまり、生前のうちに自分のための、葬儀・墓・相続などの計画を、残された遺族のために立てておくことで、昔から葬儀業界では「エンディングノート」として存在していましたが、数年前に某週刊誌が「終活」(就職活動のもじり)という言葉で連載を組み、一般的に知られるようになり、流行語大賞にもノミネートされました。

当社でも、様々なお問い合せ・ご質問に精一杯答えさせていただきます。ご相談は無料でお受けいたしますので、お気兼ねなくご連絡ください。
なお、弊社にご相談に来られた方には、「オリジナルエンディングノート」を無料で進呈しておりますので、お気軽にご来店ください。

 

エンディングノート

↑ 詳しくは、上記画像をクリック!!

 

互助会って解約できるの?

もちろん解約することができます


【入会の互助会の解約手順】
 ■加入者本人が解約の手続きをする場合 ・用意するもの
  1.加入者証(会員証)
  2.本人であることを証明するもの
  3.印鑑
  4.銀行等口座番号(払戻金振込み用)
 ・返金の額 ⇒払い込み掛金の合計額から所定の解約手数料を差し引いた金額。
  解約手数料は、加入時の契約に基づいて計算されます。
  (その額を「解約払戻金表」により計算根拠を必ず確認しましょう)
 ・返金の時期 ⇒解約された日から45日以内。 経済産業省では、
  「30日以内、できれば15日以内を目標に努力すべきもの」としています。

■加入者以外の者(代理人)が解約の手続きをする場合 ・用意するもの
 1.加入者本人から「解約に関わる一切の権限を委ねる」旨の委任状。
  ※他は「本人解約の場合」と同じです。
   ただし、互助会から加入者本人に「解約の意志」を確認することがあります。
 ・返金の額⇒ 基本的に本人解約の場合と同じ。
  「返金先」は「原則として加入者本人に直接返金すること」とされているので、
   加入者本人に直接返金されます。
 ・返金の時期⇒ 「本人解約の場合」と同じ。
  ※互助会が解約返戻に際し、無過失たる証明のために必要な印鑑証明を求めることがあります。


【万一、解約申し出に互助会が応じてくれなかった場合】
 加入者本人又は代理人から「経済産業省 冠婚葬祭互助会 所管部署」へご連絡下さい。
 ご連絡の際、
  1.当該互助会名
  2.対応した互助会社員名
  3.解約申出をした日時
  4.解約に応じられないとする理由
  5.加入者指名
  6.加入者証番号 等をお伝え下さい。

棺の中に眼鏡は入れられないんですか?

骨壺の中に入れていただくことが出来ます。

眼鏡は燃やすことはできませんが、ご収骨(壺にお骨を入れること)の際に係員の方にお渡しいただければ、一番最後に骨壺の中に入れてくださいます。

お棺に入れてはいけないものってあるんですか?

燃えないものです。
入れていいものは燃えるもの
です。食べ物・紙・木・布類になります。

それ以外のものは、鉄のように燃え残ったり、プラスチックのようにダイオキシンを発生したり、グラスファイバーのように破裂してしまいますので入れることはできません。
また、燃えるものの中でも、辞典のような分厚いものや、看板の様な厚い板、スイカのような大きな果物類は、焼却の妨げになるのでいけません。小さめの物をお選びください。
なお、洋服についている金属製のジッパーのような小さなものに関しては問題ありません。

ペースメーカーを付けてらっしゃる場合には事前にお伝えください。

埋葬許可証が見当たりません!!

骨壺の中に入っております

 

「埋葬許可証を貰った記憶はあるんだけど、見当たらないんです!!」
という方がたまにいらっしゃいます。
火葬場では、納骨までの間に埋葬許可証を無くさないようにと、必ず収骨の際に骨壺の箱の中に係員が説明をしながらしまいます。

風呂敷を開けたりしていない場合は、必ず入っておりますのでご確認ください。

ご質問一覧へ戻る

ページのトップへ戻る

葬儀プラン

  • 一日葬
  • 家族葬
  • 一般葬
  • 無宗教葬
  • 火葬式
  • 市民葬儀・区民葬儀
  • 葬儀式場・火葬場のご案内
  • 急なご葬儀に
  • ご葬儀の流れ
  • よくあるご質問
  • 葬祭費補助制度

事前相談・お見積り無料・24時間365日対応

専門スタッフが24時間対応いたします0120-85-1676

お見積り・お問い合わせはこちら

事前相談・お見積り無料で承っております。24時間365日いつでもお気兼ねなくご相談ください。